❄⛄スノ学⛄❄in生徒会室 (ページ2)

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▼ ヒロインは手足長マンと友達になった！ページ2

入学式とか卒業式とか集会とかってさ、皆は眠くなっちゃったりしない？
私はめっっっっっっっちゃくちゃ眠くなっちゃう。

「ふわッ……あぁﾞあ……」

おっと欠伸が。そういえば名前呼ばれてた時カタカナの名前の人居なかった？髪が少し明るくて手足が長くて背が高い人がいるなあって思ってたんだよなぁ…

…

隣の席じゃん。いや…足めっちゃ「余ってない？？」

ラ「え？」

「あﾞ。ごめん声出てた？なんでもない。ごめんね」

ラ「あ、そう…ね、名前なんて言うの？」

「ほぇ？あ！えっと花中Aです！君は確か…」

ラ「ラウール！よろしくね」

「そうそうラウール君だ。よろしくね！」

ラ「余ってるってなにが？」

「あっ、えー…いや…足…長いなって」

ラ「あー！それで！ブハッ！花中さん面白いね！」

「まってラウールくん笑い声やべぇね」

教室に私とラウールくんの甲高い笑い声が響いた。

そんなこんなでラウールくんとダラダラ話していたら廊下の方からザワザワとした声が響いていた。

「なんだか外騒がしいね？」

ラ「ほんとだ。なんだろうね？見てみる？」

「でもなんかそのザワザワ近づいてきてるよ？え？まじでなんだろ」

ラウールくんと目を合わせ首を傾げて居たらガラッ！と軽快な音を立てて教室の前の扉が開いた

？「うぃーっす」