想い…届いた？〈EXO-K KAI〉３ (ページ25)

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８５：おつかれページ25

ジョンインside

コンサートの時、一瞬Aが足をくじいたように見えた。

ベク「チャニョ～なんで僕までついて行ったの？」

チャ「知らねぇよ。お前が勝手についてきたんだろ、俺はジンリに呼ばれただけ！」

ぶぅと、ほおを膨らますべくヒョン。

かわいくねぇ...

チャ「かわいくねぇ...」

ナイステレパシー←

ベク「(怒)」

それからしばらく経って、Aが心配になってきた。

何でだ？

俺が人を心配するなんて、

他人ではありえないことなのに。

カイ「俺、さきに戻ってる」

俺は、気づかないうちに足を速めていた。

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がちゃっ

ドアをあけると、

ソファでギョンスヒョンと一緒にテレビを見ているAが。

後ろでは、ジュンミョンヒョンがスライムをじーっと見つめている。

A「あ、ジョンインおかえり^^」

カイ「足...大丈夫か」

A「足？大丈夫だよ^^ちょっとくじいただけ」

湿布と包帯を巻いている足を見つめているA。

カイ「無理すんなよ」

A「ん？何か言った？」

カイ「いや、何も」

そのまま、テレビに視線を戻したA。

セフ「あ、メールだ」

「ルハニヒョン？」と言いながら携帯を見たセフナ。

セフ「レイヒョンから。『Aちゃんが何か心配で...僕も心配なんだけど、特にタオが。大丈夫？テレビ見て、足の動きが悪かったから』だって」

あのダンスマシーンレイヒョンのことだから、怪我してなくてもそう思ったと思う...

セフ「大丈夫でとぅ。ルハニヒョンは？っと」

そこでなんでルハニヒョンが出てくる。

セフ「おっ！『いるよ』だって」

返事短っ！

気づけば、Aはギョンスヒョンの肩によっかかって寝ていた。

カイ「おつかれさま」

俺、このごろAに対しての感情がおかしいな。

この時、俺はそう思った。