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リカに言われて考えてみた
確かに翔太君はこうと決めたらこう！っていう信念の強い人だったし、とても誠実だった
お兄ちゃんに付き合ってますって言ってくれた時も本当に大事にしてくれるんだろうなって思ったし、そう思わされたことたくさんあった
だからこそ大学で今まで知ってた翔太君じゃないような態度に大きく動揺したし、不安にもなったし、信じたくないって思いがずっと残ってたんだもんなあって一人で思い返す
リ「その顔はわからなくもないって顔ね」
と、紅茶を飲みながらしてやったり顔のリカ
『うん、、まあそういわれればそういう人かもって』
リ「だったらさ、あとはA次第じゃない？そんな今さら好きだ！って言われてもはいそうですか〜ともならないだろうし。今やライバルもいるし」
『ライバル？』
リ「うん。あの同期の。しょうくん？だっけ？」
『紫耀？なんでライバル？』
リ「え、まじ？そんな感じなの？」
なんてリカが目の前で頭を抱え始めたけど、紫耀はそんなんじゃないしなって
とにかく私は翔太君にどう返事するかを考えなきゃだ
リ「なべさんのこと、もう嫌いとかじゃないんだよね？」
『え？うん。そりゃあ最初は気まずかったけど今は全然』
リ「昨日二人でご飯食べたときは？」
『そりゃ普通に楽しかったけど、、』
リ「またそうやって二人で過ごせたらいいなって思う？」
『一緒にご飯食べたりはしたいよ。けど二人でって言われるとなあ〜』
そう、別にみんなで集まれればそれでいいんじゃないかな、とか、友達としてって言葉がしっくりくるんじゃないかな、とかついついそっちに考えようとしてしまってはっきりわからない
リ「んーじゃあ、もしこのままの関係を続けて、なべさんもAに再開したけど脈なしだわって他の子に目を向け始めたら？」
他の子、、そういわれてこの前の会社で見かけた翔太君と女性社員を思い出す
『それは、ちょっと複雑かも』
リ「ちょっと？例えば彼女もつれてきた〜とかって集まりに来たら？まあありえなそうだけど。けど将来的に子供とかできたらみんなで呼んで集まったりとかしそうじゃない？それでも平気？」
『子供って、、話が飛躍しすぎじゃ、、』
リ「そうかもしれないけど！でも、それでも気にならない？」
『それは、、』
何も思わないかと言われたらそんなことはないし、でもそれって好きってことなのかな
続く (更新停止中)
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c(プロフ) - ちささん» ちささん、コメントありがとうございます！最近諸事情により更新できていないのですが嬉しいお言葉いただけて光栄です。完結まではさせるつもりでいるので気長にお待ちいただければと思います、、！ (2022年6月6日 14時) (
レス) id: 3244881847 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - お話の展開が面白くて、一気に読み進めてしまいました。続きが楽しみです！ (2022年5月26日 23時) (レス) @page21 id: 2ded74d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：c | 作成日時：2021年2月1日 20時
