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頼んだ飲み物といつも通りなのか何品かおつまみが出される
結局翔太くんも最初はビールにしてた。無理してないといいけどなあ、、
翔「じゃ、乾杯」
『ん、乾杯』
翔「『…』」
翔「ねえ、なんか言ってよ」
『え、え〜っと…ってか翔太君こそ！なんか話題ふってよ！』
翔「ふはっそんなテンぱんなよ。俺相手に緊張しすぎ」
『それは、だって、、』
翔「まあ緊張すんなってほうが無理か。ごめん」
『いや、別に、、』
翔「てか、今日予定ドタキャンされたって、、あの同期の男だよね？」
『え？あぁ、うんそう。急遽仕事でトラブっちゃったみたいで』
翔「ふーん、よくでかけたりすんの？」
『うん、同期3人いてみんな家近いし仲いいから会社以外でも結構一緒にいるよ。てか最近リカと再会するまではほとんどその二人としかいないというか、、』
翔「へえ。…付き合ってんの？」
『え！？紫耀と！？』
翔「なに、その反応」
『い、いや別に。付き合ってないし。。てか紫耀はアメリカにいたころからの友達で今の仕事に就くきっかけにもなってくれた人なんだ』
って、翔太君から付き合ってるとか言われるからテンパっちゃったけど、何気なく言葉に出したアメリカって言葉、そういえば翔太君は私がいつアメリカにいったとか知ったんだろう
、、というかアメリカいたこと知ってたのかな？
『あってか言ってなかったよね？私アメリカに留学しててね、』
翔「知ってるよ」
『え？』
翔「知ってる。全部。俺と別れる前から別れた後アメリカに行くまでのこともみんなから聞いた」
正直ちゃんと別れ話する前から翔太君とはほぼ連絡とってなかったし私のことどこまで興味あるかなんてわからなかったから、まさか知ってるなんて思わなくて驚いた
翔「失って気づくってよく言うけどさ、俺Aとのことがあって初めて実感したよ。その気持ち」
そうやってまっすぐ目を見て伝えてくれる翔太君はなぜか初めて思いが通じ合った高校生の時を思い出させた
もうあれから何年もたったのにあの時見ていた優しい翔太君がそこにいるようだった
『ちょっとなにドラマみたいなこと言ってるの！からかわないでよ〜』
翔「からかってないよ。本気」
そういって目をそらしてくれない翔太君になんて言ったらいいかわからず口ごもってしまう
翔「なあ、俺ずっと後悔してたし今こうやってまた会えて回りくどいことすんの嫌だから言うわ。」
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c(プロフ) - ちささん» ちささん、コメントありがとうございます！最近諸事情により更新できていないのですが嬉しいお言葉いただけて光栄です。完結まではさせるつもりでいるので気長にお待ちいただければと思います、、！ (2022年6月6日 14時) (
レス) id: 3244881847 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - お話の展開が面白くて、一気に読み進めてしまいました。続きが楽しみです！ (2022年5月26日 23時) (レス) @page21 id: 2ded74d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：c | 作成日時：2021年2月1日 20時
