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何食べようかね〜と話していると向かい側から寝起きって雰囲気をまとった廉が歩いてくるのが見える
紫「廉！お前今から出勤？」
廉「おお〜二人揃ってこれからランチ？俺も行こかな」
『ご飯まだなの？何も決めてないけど行く？』
廉「あ、あの和食の店行こ。もう空いてる時間やろ」
そう言って勝手に行き先を決めてしまうのでそのまま廉についていく
お昼時は混んでてなかなか入れないおしゃれな和食屋さんはご飯がお替りし放題ってことで廉のお気に入りの一軒だ
いつも通り各々好きなもの頼んで一息つく
『めちゃくちゃ寝起きの雰囲気出てるけど、さっき起きたの？』
廉「そーそー昨日オンラインゲームが盛り上がってさ〜気づいたら朝5時よ。で、仮眠してさっき起きた」
廉も今日は打ち合わせもないみたいでろくに髪の毛もセットせずに細い体に楽そうなスタイルでぱっと見オフ感満載だ
会社では結構このスタイルを気に入ってる女子もいるらしく、イケメンは何でも絵になってうらやましいと思う
『あれ、でも土曜日も夜中からオンラインじゃなかったっけ？帰ってからやんなかったの？』
廉「いや、ホンマは土曜だけやってんけどいいところ直前で倒せんくて、昨日もっかいリベンジしたんよ」
『なるほどね。てか飲みに行った帰りにそっから5時間もゲームなんてほんとどこにその体力があんの…』
そう呆れた顔で見ていると紫耀がちょっとむっとした顔でこちらを見ていた
紫「週末二人会ってたの？」
『え、いや予定は別だったんだけどね、同じお店で飲んでて帰りにたまたま会ったの』
廉「せやで。んで帰りに俺が家まで送ったねん」
紫「俺呼んでくれればよかったのに」
『いや、そもそも私だって廉に送ってもらうつもりでもなかったしさ。一人で帰るつもりだったし』
紫「誰と飲んでたの？マリナちゃん？」
『ううん、高校の時の先輩とか友達とか。あ、ほらこの前イベントの時に再会したって言ったでしょ？その時のメンバーで久しぶりに集まってたの』
そういうと紫耀の顔がちょっと曇る
紫「それってこの前Aのこと待ってた人もいたの？」
『あぁ、うん。あ、でも特に話はしてないかな。人数多かったしね』
紫耀はきっとあの日待ってたのが翔太君だってわかっただろうし心配してくれてるのが伝わる
でも本当に大丈夫だからあえてその視線には気づかないフリをした
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c(プロフ) - ちささん» ちささん、コメントありがとうございます！最近諸事情により更新できていないのですが嬉しいお言葉いただけて光栄です。完結まではさせるつもりでいるので気長にお待ちいただければと思います、、！ (2022年6月6日 14時) (
レス) id: 3244881847 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - お話の展開が面白くて、一気に読み進めてしまいました。続きが楽しみです！ (2022年5月26日 23時) (レス) @page21 id: 2ded74d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：c | 作成日時：2021年2月1日 20時
