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長かった夏休みも終わり、新学期が始まった
またいつも通りの電車に乗り込むも、いつもの席に翔太先輩はいなくてちょっとがっかり
結局夏祭りの日以来翔太先輩に会うことはなくて、彼女がいるんだろうって思っても好きな気持ちはあきらめきれてなかったから、ひそかに今日また電車で見かけるのを楽しみにしていた
朝も会えなくなっちゃうなんて、今までが運良すぎたのかな〜なんて落ち込みながらもまた駅についていままで通りリカと登校する
康「おっはよ〜!」
『おはよ〜今日からまた学校始まるって言うのに元気だね?』
康「休みもうれしいけどさ、新学期ってわくわくするやん」
ってなぜか嬉しそうな康二の相手をしていると、後ろからポンと頭に手が乗る
蓮「おはよ」
振り返らなくても声と香りだけでわかる、蓮だ
いつも通り振り返って挨拶しようと思ったら、思わぬ至近距離にいた蓮を見て、ついお化け屋敷の時のことを思い出す
『っ// おはよ!』
恥ずかしいのをばれないようにいつも通り挨拶するけど、なんとなくこっちをみてニヤニヤしている蓮にはバレてる気がする…
ラ「めめ〜おはよ〜」
なぜか隣のクラスのラウもやってきて、久々の新学期あっとゆうまにイツメン勢ぞろい
夏休み中まあまあ一緒にいることが多かったから3人と一緒にいることには慣れたけど、そういえばこの人たち人気なんだった、、と周りの視線を感じて思い出す
まあでもだからといって距離を置くほどでもないかなってだんだん精神強くなってきた気がするのは、リカが近くにいてくれるおかげかな
リ「ねえ、A今日バイト?」
『ううん、今日は新学期だからってお休みにしてもらった』
リ「やった!私も休みだから学校終わったらご飯食べに行こ〜」
『いいね〜賛成!』
今日は新学期の挨拶と簡単なHRで終わりだからあっとゆうま
リカと学校の近くのファミレスに向かった
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作者名:c | 作成日時:2020年9月3日 12時