STAR ページ3
「ごちそーさまっ。めっちゃ美味かった!」
「良かった。」
あの後Aは、わざわざ俺の家で夕食を作ってくれた。
手料理食べれるとか、俺だけの特権だし。
めっちゃ幸せ。
「ねぇ、ちょっと休んでいい?」
「ん、別にいいけど。」
Aはふらふら〜っとソファに向かっていく。
「体調悪いのか?」
「いや、食べすぎて気持ち悪い...。」
「なんだよ(笑)別に寝ていいぞ?」
「いや、大丈夫...」
「あっそ。俺、風呂入ってくんね。」
「いってら。」
__20分後
シャワーを浴びて部屋に戻ってくると、やっぱりAは熟睡。
どうするかなぁ、明日も学校あるけど....
起こすのも可哀想だし.....。
うち隣だし、平気だよな。
「よしっ」
Aをベッドに運ぶために、そっと抱き上げる。
これで食べ過ぎ?めっちゃ軽いけど。
階段を上がり、部屋に入ってAを降ろした。
やっぱり可愛い寝顔で熟睡中。
ちょっと無防備だし。
こんなんじゃ、襲われますよ?
男は俺しかいないけどさ。
少しだけAの寝顔を堪能。
「おやすみ。」
部屋を出た。
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作者名:伽羅 | 作成日時:2015年2月1日 6時