初恋のお見合いリターンズ 3 ページ3
YOU side
仕事を休み始めて
もうすぐ二週間って頃
今夜はハジメさんとハナ、ハナの旦那さんと
レストランで食事することになっていた
高そうなお店…
挙動不審全開でキョロキョロ辺りを見回すわたしに
「今日は奢りよ！」ってウインクするハナ
わたし、ハナとハジメさんが揃ってから
すでに30分以上が経っていた
ﾊﾅ「ハジメおっぱ、待たせちゃってごめんね！
お腹すいたんじゃない？」
ﾊｼﾞﾒ「大丈夫ですよ！
ご主人に会える久々で、楽しみにしてたんです」
ﾊﾅ「あ、うん…あの、その…」
何故かいつもの歯切れの良さがない
ハナのことが気になったけど
その理由はこの後すぐにわかった
「遅くなってすみません」
そこに現れたのは、ハナの旦那さん…ではなかった
えっ…！？
なんで此処に？？
カチッと整えたヘアスタイルに
ピシッとスーツでキメて
今までに見たことないような
凛々しい雰囲気を出して登場したのは…
EXOのキラキラリーダー『スホ』こと
キムジュンミョン
「初めまして！EXOのリーダー、スホです^ ^」
何かの撮影ですか？ってぐらいの
営業用挨拶と営業スマイルで
ハジメさんに握手を求めるジュンミョン
「おっ、本物だ！初めまして！」って
嬉しそうに笑顔で応えるハジメさん
ﾊｼﾞﾒ「いやぁ〜さすが、オーラがありますね！
近くで見ても肌はキレイだし、美男子だし…」
ｽﾎ「あ、ありがとうございます…」
ﾊｼﾞﾒ「まさかこんな所でお会いできるなんて」
ｽﾎ「今日は突然すみません。
僕もご一緒させていただいてよろしいですか？」
ﾊｼﾞﾒ「え、もちろんですよ〜ところでスホさんは
ハナちゃんのお知り合いなんですか？」
…一瞬の静寂。
ｽﾎ「あっ、もしかして
Aヌナから聞いてなかったですか？」
ﾊｼﾞﾒ「えっ？」
ｽﾎ「やだなーヌナったら、寂しいじゃないですか。
Aヌナは僕らEXOのマネジメントを
担当してくれてるスタッフなんですよ」
ﾊｼﾞﾒ「ハナちゃんと同じ職場って聞いてたけど
まさかのEXOのマネージャーさんだとは！
すごいですね、Aさん」
別に隠してたわけじゃなく
聞かれなかったから話さなかっただけなのに
秘密をバラされたかのような気まずさ
ｽﾎ「そこまでの話をしてないってことは
お二人はまだ深い関係ではないんですね？」
表情こそ笑顔なのに
言葉の端々に刺がある
今日のジュンミョン、どうしちゃったの？
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rublue(プロフ) - このお話が大好きで大好きで、何度読んでも魅力が全く薄れません。書いてくださってありがとうございます(つд⊂) (2021年6月25日 23時) (
レス) id: c62f00b1a9 (このIDを非表示/違反報告)
ｨｭ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます^ ^のんびりですが書き溜めているので気長にお待ちを…^ ^ (2021年2月28日 20時) (レス) id: 96016f3247 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - とっても大好きな作品なのでお時間ある時にでも更新待ってます！ (2021年2月27日 4時) (レス) id: 0e01852db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｨｭ | 作成日時：2020年10月14日 20時
