初恋が恋人 セフン編 3 ページ50
YOU side
向かうのはソウルから車で2時間離れた郊外
わたしの運転で出発したけど
途中からはセフンが運転することになってる
前回は急だったこともあり
こちらとしてもノープランだった
計画も準備もほとんどチャニョル任せ
そのくせ会社は
あれもダメ、これもダメっていろいろ制限してきて
チャニョルには申し訳なかったな
チャニョルもドライブしたいって言ってたのに…
そんな経験を踏まえて
今回は念入りに準備と計画を進めたって
マネおっぱが得意げに言ってた
もし、EXOのセフンだとバレることがあっても
なんとか誤魔化せるようにと…
カモフラージュのために
車は会社の乗用車
さらにはそこに
軽く機材まで積んでおいた
わたしは常に小型カメラを持ち歩くよう指示されて
極秘でリアリティ番組の撮影をしている設定だ
とは言え、バレて騒ぎにでもなれば
この旅行は強制終了だ
セフンにとっては大事なオフ
なんとか無事に終われたらいいんだけど…
U「ねえ、今日のプランは？」
ｾﾌﾝ「有名なタッカルビのお店を予約してるんだ
Aヌナの好きな海鮮も食べられるからね！」
U「わぁーい！楽しみだなぁ」
ｾﾌﾝ「それから、遊覧船に乗って…
並木路を散歩して…スーパーに寄って…
夜ご飯は俺が作ってあげる！
あとは、暗くなったら花火もして…」
U「うわっ…いっぱい予定詰め込んだね」
ｾﾌﾝ「ヌナとやりたいことがいっぱいあるんだ」
U「それにしても、そこまで計画立てるなんて
セフンらしくないというか、珍しいというか…」
ｾﾌﾝ「へへへ、やっぱりそう思う？」
U「やっぱりって？」
ｾﾌﾝ「実はジュンミョニヒョンが考えたんだ」
U「あぁー…それなら納得だわww」
ｾﾌﾝ「計画通りに行くかな？」
U「んー、どうだろう…遊覧船やらスーパーやら…
周りに気付かれないか、ちょっと心配ではあるよね」
ｾﾌﾝ「強制終了だけは絶対避けたい！」
U「うん、それはわたしも同じ気持ち！」
ｾﾌﾝ「俺はホテルに篭って、ひたすらAヌナと
イチャイチャしてたいんだけどなぁ」
U「…」
信号待ちで車が止まると
わたしの顔を覗き込むセフン
その距離は、わずか5センチほど…
近い！近すぎる！！どうしよう！！！
あざとい笑顔で余裕のセフンと赤面中のわたし
「ん、そろそろ運転代わる」
そう言って、わたしの頭を優しく撫でた
え、セフンがめちゃくちゃ大人に見える…
いつもの可愛いマンネはどこ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｨｭ(プロフ) - みいなさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただいて、すっごく嬉しいです^ ^チャニョル編、思いの外長くなってしまっててすみません！笑 (2020年7月7日 4時) (
レス) id: 96016f3247 (このIDを非表示/違反報告)
みいな(プロフ) - 大好きなグループが沢山出てきて嬉しいです！ほかのメンバーとの旅行編も楽しみにしてます！ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 6dadd51152 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｨｭ | 作成日時：2020年6月19日 18時
