初恋の呪縛16 ページ16
YOU side
ﾎﾞｱ「Aは後悔してないの？
おっぱの気持ちから逃げて
おっぱの話をちゃんと聞いてあげなかったこと」
U「…」
ﾋﾁｮﾙ「おい、そんな言い方すんな！
Aは何も悪くないんだから、全部俺が…」
ﾎﾞｱ「そうやってすぐ一人で背負い込む！
おっぱはいつもそうじゃん、今も、あの時も。
ねえ、A、目を逸らさないで」
いつもは優しいBoAオンニが
少しだけ険しい顔してわたしを見つめる
ﾎﾞｱ「スンアちゃんはおっぱの初恋の相手だよ」
ﾋﾁｮﾙ「ちょ！BoA、いい加減にし…」
ﾎﾞｱ「でも、付き合ってたわけじゃない」
U「……えっ、そうなの？」
ﾎﾞｱ「そう！でも、お互いに
友達以上の気持ちを持ってたのは確かだよ」
なんだろ…
いろいろ想像してたけど
付き合ってたわけじゃないって聞いて
一瞬ホッとしてしまった
でも、すぐに崖から突き落とされた気分…
そっか、スンアもおっぱが好きだったのか
ﾄﾞﾝﾍ「ちょっとBoA暴走しすぎ」
ﾕﾉ「それはお前の口から話すことじゃない…」
ﾎﾞｱ「だって、こうでもしなきゃ
2人とも前に進めないでしょ！」
その時のオンニは
まるでコンサート開演直前並みの気迫だった
ﾋﾁｮﾙ「ごめんな、BoAは悪くねーよ
俺がちゃんと話せなかったばっかりに…」
…違う。
おっぱは何度も説明しようとした
聞きなくなくて耳を塞いだのはわたし
U「…ごめんなさい
ちゃんと聞きます、話してください、おっぱ…」
小さな声で呟いたわたしに
みんなの視線が集まったのがわかって
下を向いたまま顔を上げられない
ﾎﾞｱ「今度こそ、ちゃんと話合って？
後悔しないように、お互いにちゃんと…ね？」
U「…はい」
ﾎﾞｱ「どんな結果になっても2人を応援するし
わたし達が仲間だってことは変わらない」
わたしがコクンと頷けば
ﾎﾞｱ「さーてと！ユノユノ〜ドンへ〜
わたし達は二次会にでも行きましょー^ ^」
ほんのり赤い顔したオンニが
ユノおっぱとドンへおっぱを連れて部屋を出た
さっきまでの気迫が嘘みたいに
あっさり居なくなったもんだから
呆然と取り残されたわたし…と、ヒチョリおっぱ
ふと目が合う
ﾋﾁｮﾙ「…つらかったら無理しなくていい
聞きたくないだろ？BoAには俺からうまく…」
苦笑いのヒチョリおっぱが悲しそうに言う
U「お願いします。
聞かせてください、スンアとのこと」
もう目を背けるのはやめよう
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ｨｭ(プロフ) - みいなさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただいて、すっごく嬉しいです^ ^チャニョル編、思いの外長くなってしまっててすみません！笑 (2020年7月7日 4時) (
レス) id: 96016f3247 (このIDを非表示/違反報告)
みいな(プロフ) - 大好きなグループが沢山出てきて嬉しいです！ほかのメンバーとの旅行編も楽しみにしてます！ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 6dadd51152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｨｭ | 作成日時：2020年6月19日 18時
