初恋の呪縛12 ページ12
HEECHUL side
数日間、悩み続けた
Aに会いたい、連絡しなきゃ…
それは紛れもない本心だけど
まだ顔を見る勇気がなくて
実は、会いたくない
何をどう言えばいいのかわかんなくて
実は、連絡したくない
時間が空けば空くほど気まずくなる
わかっていても
何ひとつ行動できずにいた
酒で気を紛らわそうにも
記憶をなくすまで酔って翌朝後悔した…
仕事に没頭しようにも
全然集中力が続かなくて自暴自棄な日々…
そんなとき、ユノから連絡が来た
ユノ今夜BoAんち集合で!
俺様やだ!めんどくさい!
ユノえっ…なんですか、それ
俺様嫌な予感するから行かない
ユノAなら来ませんよ!
SHINeeと日本行ってますから!
え、なんで俺が
Aに会いたくないって知ってんの？
その後、一緒に収録中だったドンへからも
とにかくしつこく誘われて
結局断りきれなかった俺は
あらゆる種類の酒を両手に抱え、BoAの家に来た
ﾎﾞｱ「こりゃまた…随分な量のお酒だね」
ﾋﾁｮﾙ「俺の中のレーダーが
今日は大量の酒が必要だって察知しててな」
ﾎﾞｱ「なかなか鋭いレーダーだこと」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「ヒョーン！久しぶりっすね！」
ﾕﾉ「早く乾杯しましょー」
ﾋﾁｮﾙ「あれ？ドンへは？」
ﾕﾉ「あぁー…ちょっと遅れるって…」
ﾋﾁｮﾙ「あ''？あいつ俺と一緒に帰ってきたのに？」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「…まあまあ、飲みましょ、とりあえず」
すでに用意してあったワインやシャンパンを余所に
みんなとの乾杯を待たず
持ってきた缶ビールを空けて飲み干した俺
ﾎﾞｱ「ちょっと！フライング！」
ﾋﾁｮﾙ「ぷはぁ〜！仕事終わりはやっぱりビールだな」
なんだかんだ、和やかに飲み始める
こいつらは俺にとって
気心知れた可愛い妹と弟だ
ﾎﾞｱ「…で、最低最悪男のキムヒチョルさん？」
そう、可愛いんだけど
遠慮がないっつーか、刺々しいっつーか…
ﾕﾉ「どういうつもりですか？」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「まだスンアのこと忘れられないんすか？」
気ぃ遣わないっつーか、直球すぎるっつーか…
ﾎﾞｱ「初めてのHの後に
違う女の名前で呼ばれるなんて…耐えられない！」
ﾕﾉ「A…どんだけ傷付いたんだろう」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「俺らの可愛いAに
なんてことしてくれたんすか？あ"？あ"？」
とりあえず…
こいつらの情報収集力が怖い！！
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ｨｭ(プロフ) - みいなさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただいて、すっごく嬉しいです^ ^チャニョル編、思いの外長くなってしまっててすみません！笑 (2020年7月7日 4時) (
レス) id: 96016f3247 (このIDを非表示/違反報告)
みいな(プロフ) - 大好きなグループが沢山出てきて嬉しいです！ほかのメンバーとの旅行編も楽しみにしてます！ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 6dadd51152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｨｭ | 作成日時：2020年6月19日 18時
