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月が雲に隠れた夜。義城家の屋敷の前には7人の男がそれぞれの武器を手にして立っていた。
深｢よし、康二たちが裏口の鍵を空けておいてくれてるはずだから予定通りそこから入ろう。無関係な人たちは傷つけないで逃がしてね。
…ただし刃向かってきた場合は、容赦なし。｣
岩｢生死は？｣
深｢問わない。ただ、できれば義城光宗本人と他数名は残しておいて。尋問のために。｣
岩｢了解｣
阿｢康二と目黒によると用心棒は三人。そのうち傭兵上がりで特に強いのが一人いるから気をつけて。｣
佐｢まぁ俺らなら楽勝っしょ！｣
宮｢油断は禁物だよ｣
佐｢はい！国王！｣
渡｢お、ラウールその面付けんの？｣
ラ｢うん、こっちの方が強そうでしょ｣
佐｢ラウールかっけー！｣
深｢はいはい、佐久間落ち着けって。
…それじゃ、皆行くよ。全員命を最優先に。｣
雪｢応！！｣
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作者名：さすけん | 作成日時：2020年6月2日 1時
