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ラ「そんな…皇輝くんまで…」
川崎皇輝は子供たちのまとめ役で、実力も大人並みだった。そんな彼が捕まってしまうなんて。
皆が言葉を失う中、目黒が立ち上がった。
目「ふっかさん、みんな。織山も皇輝もそれから他の奴らも俺の家族なんです、弟なんです。どうか力を貸してください」
そう言って頭を下げた。
ラウールも立ち上がって頭を下げる。
ラ「みんな、お願いします。」
織「わか、蓮くん、ラウール…」
深「…目黒、ラウール頭を上げて。お前らはもう俺らの家族だよ。お前らの家族は俺らの家族だ。」
目「それじゃ…」
深「あぁ、助けてやろうぜ。…いいだろ?みんな」
向「もぢろんやんかぁー泣 織山ぐんもづらがっだなぁ」
織山よりもずびずび泣きながらそう答えたのは向井。
佐「腕がなるねー!」
肩をぶんぶん回しながら言う佐久間。
宮「子供を連れ去るなんてそんなこと許さないよ」
普段と変わらない顔だが目の奥に怒りが見える宮舘。
渡「楽勝だよ」
いつも通り面倒くさそうに、ただ気楽そうに呟く渡辺。
阿「そんなに大勢の子供たちとなるとどこかに痕跡が残るはずだよ」
と紙に何かを書き出す阿部。
そして…
岩「子供を連れ去るなんて生かしちゃおけねぇなぁ…」
闘志をむき出しにする岩本。
深「それじゃあ、そいつらぶっ潰して子供たちを救い出すよ」
雪「応!」
雪桜隊が舞い始める。
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作者名:さすけん | 作成日時:2020年6月2日 1時