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宮舘に自室の布団に運ばれた深澤は翌日の深夜に目を覚ました。


深「う、ん…あれ、俺…?」

阿「ふっか!目覚めたんだね。よかった。」

佐「よかった!俺みんなに言ってくる!」

宮「…気分はどう?」

佐久間は深澤が起きたのを確認するや否やすぐに深澤の部屋を出て皆に知らせに行った。


深「…俺どうなったんだっけ?」

阿「照と目黒と一緒に仕事行って撃たれて爆発に巻き込まれて帰ってきたんだよ」

深「っ!そうだ、照は!?っ、痛…」

宮「ほらほら脇腹撃たれたんだからじっとしてなさいよ」

阿「照も目黒も無事だよ…一応ね」

深「一応…?」

阿「目黒はともかく、照は相当ダメージ負ってるみたいだよ、俺のせいでふっかを傷つけたって。ずっと部屋に篭もりっぱなし」

深「そんな事ない!あいつのせいじゃないのに…」


向「ふっかさん!よがっだぁ」

バタン、と大きな音を立てて部屋の扉が開き、向井とラウール、続いてその後ろから渡辺と目黒と佐久間が入ってきた。向井とラウールに至っては泣きながら深澤に抱きついていた。


ラ「もう…!ふっかさん心配したんだよ」

と、ラウールが深澤の胸に顔をうずめながら言う。


深「お、重いって…。まぁ、心配かけてごめんな」

渡「ま、目ぇ覚めてよかったよ。」


目「…ふっかさん」

深「おお、目黒!心配かけてごめんな、目の前で撃たれて怖かったろ」

目「っ、ふっかさん、俺なんも出来なくて…」

深「照と俺を連れて帰ってきてくれたんだろ?助かったよ。俺と照二人だけだったら帰ってこれてないかもしれないしね。目黒ありがとう」

目「俺…」

その言葉に目黒も思わず目頭に手を当てた。

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さすけん(プロフ) - 佑妃奈さん» こんにちは!『雪は舞って闇に咲く』を読んでくださいってありがとうございます!お返事が遅くなってしまって申し訳ないです…。リクエストお受けしました!またお話を再開しようと思っていますので、暫しお待ちいただけたら嬉しいです! (2021年8月1日 19時) (レス) id: 0f2a41acda (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - すみません今更ながらもし機会があれば康二くんが元暗殺者としてピンチの時に活躍する話が見てみたいです。無理でしたらスルーしていただいて構いませんので。 (2021年7月4日 22時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さすけん | 作成日時:2020年10月20日 1時

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