将来の夫やで。【超特急】

4やでやで ページ5

私の楽しみ。それは















鈴音｢ちょ、私の卵焼き全部持っていく気？｣





『当たり前、美味しすぎるから』





2｢鈴音ちゃん、かわいそー｣




4｢こいつに食べられて、卵焼きも泣いてるよ｣















そう！この4人でお昼ご飯を食べること。




なのにどーしてお前がいるんだ。











『まふお、はかひ。』









7｢はーい、卵焼きくわえながら喋んのやめような｣


















さりげなく私の頭に手を置いてくるまつおたかしの手を払う。





転校一日目のくせに。















4｢タカシ、女子からたくさんキャーキャー言われてるもんなー｣





鈴音｢そーそー！やで君、いろんな女子からかっこいい！って言われてるよー！｣

















はて、やで君とは。
















2｢やで君って？｣





よく聞いてくれたカイ、意思疎通だね



















7｢なんかなー、タカシやでって自己紹介したら、やで君って呼ばれるようになってん。｣





















や、やで君…。





















2｢Aも、やで君って呼んだら？｣



『あのねぇ…カイさぁ……』



2｢うそうそ、ごめんって(笑)｣





















楽しそうに話せば話すほど笑顔が消える松尾太陽の顔。















4｢タカシ、カイに嫉妬してんの？Aのこと好きなの？女子力ないのに？｣













『ないないない、ね、松尾たかs7｢え？｣え？」















え？




























7｢だって、俺がAと将来結婚すんのにーって思ってん｣





















え？























鈴音｢わ、わぁお…｣





4｢え、タカシ、え、A、え｣



















こいつマジか。みたいな顔で松尾太陽を見つめるタクヤと鈴音。






こいつだけは違った


















2｢ははははっごめん！(笑)

Aと俺が幼馴染みなだけで、とらないから！ほんとほんと！｣






















松尾太陽の本気度にビビって安心させるかのように、いや。


松尾太陽と私をからかうかのように笑うカイ。








その言葉を聞いてほっとしてる松尾太陽もおかしい。

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