32やでやで ページ34
『うぉぁ…』
7「行くで?」
なんで今日にかぎっているんだよ。
『松尾太陽。』
7「その呼び方やめる約束やったやろー?」
てか。昨日の今日で、なんでお前がいるんだよ。
いっつも違うじゃん。
7「彼女の登下校の安全確保は彼氏の役目やろっ!」
彼氏ですか。
そーかそーか。
『そんなに大事に思ってんだったら浮気しないでよ…。』
7「ん?なんかゆった?」
ぼそっと言った一言が聞き取れなかったタカシの耳にとても感謝する。
『いや。別に。』
こんなの嫌だ。早く学校について欲しい。
こんな奴と一緒に登下校とか辛すぎる。
7「ちょ、なんでそんな早く歩くんー。」
まってぇやぁとか言いながらついてくる松尾太陽を置いて早歩きで学校へ急ぐ。
身長が高いのに小走りで来る彼は小動物みたいだ。
待ちわびた見慣れた校門と校舎が見える。
助けてくれよ、カイ君。
たくさん相談するからな、カイ君。
覚悟しとけよカイ君。
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愛咲(プロフ) - m??さん» すみません!ご指摘ありがとうございます!! (2017年11月7日 6時) (レス) id: 65281d5b0e (このIDを非表示/違反報告)
m??(プロフ) - 拓也ではなく草川拓弥です! (2017年11月7日 1時) (レス) id: 99a9d2e0a6 (このIDを非表示/違反報告)
愛咲(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» ご指摘ありがとうございます!! (2017年11月6日 17時) (レス) id: 65281d5b0e (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年11月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:四葉 x他1人 | 作成日時:2017年11月2日 23時