将来の夫やで。【超特急】

24やでやで ページ25

私は今、屋上にいる。










あぁっ、飛び降りとかじゃないよ？












6｢ごめんごめん！女の子待たせるなんて最低だ、僕…｣


『全然大丈夫なのに(笑)』










昨日ゆった通り佑亮にはちゃんとごめんって断るため





まぁ、言わなくても告白の返事だと覚悟してる佑亮は少しソワソワしてる












『えっとね、』


6｢うんっ｣


『嬉しいです、凄く告白されたとき…。
けど、いろいろあって他の人と付き合うんだよね』







言い訳がましいけど合ってる、間違ってはない





6｢タカ…シでしょ…？｣



『あぁっ、まぁ、うんー。』








なんで知られてんのかは知らないけど、あんなにアピールされれば勘付くのも当然か。









6｢うん、うんうん…。うん…うん…!!｣


『うん…？』












一人で呟きながら頷く佑亮をただただ見つめてみる。












6｢まだ！まだまだ、ずーっと好きでいてもいい？Aのこと。｣



















可愛い笑顔から、一気に真剣になる佑亮は本当に二重人格だろう。。。










『うん。ありがと、嬉しい。(笑)』


6｢ああああぁっ、そこで嬉しいとかゆうから世の男は勘違いするんだよなぁ〜｣















勘違いも何も、私を好きになるやつなんてそうそういないっつーの。(笑)









6｢屋上に来てって手紙朝見てから、この放課後までずっとそわそわしてたんだよー？

コーイチにキモいってゆわれたしー！｣






『コーイチだって食べ物見るとそわそわするくせに…』





6｢ほんとそれー！わかるわー！！(笑)｣
































『じゃっ、また明日！』


6｢うん！またねー！｣




30分も話してたのか…。

そろそろ行かないと、図書室で待ってるタカシに怒られる。
















タカシがいなかったらユースケと付き合ってたのかな。








なんてね。

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