9 🐰 ページ9
LK「礼なんて、気にしないで下さい
人として当然のことをした迄ですから←」
俺は当たり前のことを言ったのに
何で周りが俺の事を驚きの目で見るのか分からない←
俺だって外面ってもん、持ち合わせてるし
先輩相手なら特に
BC「そ、そうですよ、気にしないでください…」
😇「A、彼らもこう言ってるし…」
ああ、先輩的にはやっぱり
彼女を俺に近づけたくないんだな、
なんて分かりやすくホッとした顔された
これがメンバー相手なら
きっとイタズラに“やっぱり飯でも…”とか言うのにな
変に先輩の妹さんってのがな、
どうにもやりにくい←
『……分かりました、じゃあ、また^^』
お?妙に潔いい
でも最後の“また”って何だ?
それにあの笑顔
めちゃくちゃ笑ってたけど、何だ?あの笑顔
裏があるように感じるのは俺だけか?
まぁいいか、きっともう会うこともないんだろうな…
なんて思って分かれたはずなのに
あれから数ヶ月、再会は思ってた以上に早かった
『今日から皆さんのメイクの担当になりましたユン·Aです、よろしくお願いします^^』
マジか
まさかこんなふうに仕事としてくるなんて…
BC「…この事…ジョンハニヒョンは…」
やっぱりそこ、気になる。
誰しもが気になるところだと思う
『え?オッパですか?オッパが何か?』
…いや、何か?じゃないんだわ
あんな堂々たるシスコンぷり見せられといて
わあ、俺達のメイクさんに美人が来たぞ、目の保養だ、
ジョンハン先輩の妹だ!なんてならないから
CM「わ、わぁ、Aさんてメイクさんだったんですね
今まで誰のメイクしてたんですか?」
お、チャンビナ、上手い聞き方だ、
チャニヒョンより上手かったぞ!
前が誰かによっては仕事は普通に…
『前はSEVENTEENのVOCALチームを…』
LK「うあぁ…」
は、つい声を出してしまった…
SEVENTEEN、しかもVOCALチームなんて
もろにジョンハン先輩じゃん
絶対自分の近くに置いておきたかったんだろうな
SM「よくジョンハン先輩が許可出しましたね」
……うちのわんこ、強いな
堂々と言い張ったな
俺達ヒョンラ、誰1人思ってても言わなかったのに
『オッパの許可?仕事するのに必要ですか?』
……いや、まぁ、普通はいらないんだけど
『なんでも勝手に決められてイライラしてたので
今回は勝手に職場変えてやりました^^』
これは
彼女がここにいるのバレた時
俺達にしぼうフラグじゃないのか?
絶対すぐバレる気しかしないけど
528人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まこと | 作成日時:2023年10月28日 20時