天使の妹は [完結] (ページ7)

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🍒「…はぁ、迷惑かけたね、手当、ありがとう…」
BC「…あ、いえ、そんな…」

S.COUPS先輩が大きな溜息をつきながら
これは帰る流れだよな？
やっと落ち着いた時間を取り戻せるけど、
きっと俺達興奮収まらないと思うんだよな…

『あ、あの…、今度改めてお礼をするので、
…連絡先聞いてもいいですか？』
LK「…え？俺？」
『…助けてくれたのは貴方だから…あ、ダメならいいです
オッパ通しますから…』

え？色々驚いてる←
助けたお礼？
でも、オッパ通すって、どのオッパ？
どの人にしろちょっと怖い…いや、マンネラインなら…？
あ、チャニヒョンとミンギュヒョンでお願いしたい←

🍒「…A」
『あ、やっぱりそう簡単に教えられないですよね、』

いや、そう言われたら微妙←
ただ驚きで固まってただけの俺をそう捉えた彼女に言われ
LK「あ、いえ、…大丈夫…です…」

慌てて携帯を出した俺に何故か周りのメンバーが驚いていた
俺だって色々驚いたけど…
いや、チャニヒョン巻き込むのもどうかとも思ったし、

何となくこのままってのは、なんか嫌だったんだよ

HN「え？リノヒョンが？」
HJ「…連絡先交換してる？」

なんだよ…、そんな珍しいことでもないだろとは思うけど
…相手が相手だからだよな？
いや、分かるけど

『じゃあ、連絡します』

番号もカトクも交換し、S.COUPS先輩に連れていかれた彼女
なんかやっと嵐が去った後みたい

もちろんその後は周りがうるさくて…

HN「美人だと思ったら…ジョンハン先輩の妹さんなんて…」
HJ「美人だから助けたの？」

…こいつは、なんてこと言ってんだ…？

LK「俺は声が聞こえただけ、顔も見てない
それに、顔で助けるかどうか決めるわけじゃないだろ…」

当たり前のこと言わせるな

HJ「そうですよね…ごめんなさい」
SM「さすがパボラチャ隊長ㅋㅋ」

俺だって、困ってる人には優しいんだよ
誰彼構わずエアフラで焼いたり、
ティッシュ詰めたりしないって
ちゃんと相手は選んでるって←

そのままベッドに横になってさっきまでの嵐を振り返る…
なんか一気に疲れた…

BC「…ねぇ、ここ、俺の部屋なんだけど？」←

…聞こえない聞こえない、俺には何も聞こえない←

BC「え？無視なの？」