天使の妹は [完結] (ページ6)

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『お世話になりました…』
とりあえずこの人達に深々と挨拶をして

何とか誰にも見つからずにロビーまで行こう
そこでチョリオッパと合流すれば大丈夫だろ…

LK「送る？」
『……え？』

後ろからいきなり声をかけられてビックリ
今改めて顔見たけど…
何となくジュニオッパに似てるかも…

LK「また何か変なのに絡まれたら困るから送るよ」

…いや、ホテル内で変なのに絡まれることもないと思いたい
でも、私変なの引き寄せる力あるからな…

でも、
『や、大丈夫ですよ、』
多分この人見た事あるから、
オッパ達と一緒に歌番組とか出てたアイドルでしょ？
私の横に男がいるとキレる奴ら何故か沢山いるし←
この人に迷惑かける訳にもいかないからお断りする

そしてドアを開けて周りを確認……

🍒「…A…？」
『…え…？』

周り確認のために顔を出した瞬間
ドアの奥にいたのはチョリオッパ
え？何で？ここに？

LK「…引き強…」

いや、彼は変な人じゃないけど、
確かに私、マイナスの引き…強過ぎない？

🍒「ここは誰の部屋？」
『えっと…誰だろ…？』

BC「…俺達もっと頑張ろうな…」

ああ、奥でメンバーの方が言ってるけど、
違うんだよ、
私が他のグループを知らなすぎるだけなんだよ、
だって、オッパ達が見せてくれないんだもん

🍒「…………」
SKZ「「……………」」

『…勘弁してよ』

とりあえず、説明のため部屋の中に引きずり込まれた私達
ほんとご迷惑おかけしてます
なんて思ったけど、
高圧的な顔に見えるチョリオッパと
先輩の圧にただ下を向く彼ら

これ、説明する気ある？

🍒「で、何でAがSKZと？」
『助けてくれて、手当してくれたから』

もうこうなったら全て言うしかない
彼らはあくまでもいい人達だっての、ちゃんと説明しなきゃ

CB「俺達がコンビニ行ってたら声が聞こえた気がして…」
LK「駆けつけたら襲われかけてたから助けて
擦りむいてたから連れてきました」

🍒「…………」

めっちゃ私を凝視するよね←
これ、だから言わんこっちゃない的な
怒りたいけど後輩達の前だし、我慢してるんだよね？

『ただ擦りむいただけだから、』
🍒「…………👁👁」
『…ごめんなさい…』

いや、そんな目で見られたら謝るしかないよね
チョリオッパの目、目力強すぎるんだけど

🍒「…はぁ、迷惑かけたね、手当、ありがとう…」
BC「…あ、いえ、そんな…」

これは帰る流れだよね？