オマケ 🐰 ページ50
あれから数ヶ月
今日は仕事がオフでAの部屋で2人でまったりしてる
とは言え、俺としては愛する彼女と二人なわけで、
LK「A、抱き締めていい?」
『…もうそろ、いちいち聞かなくても…』
俺達は本当に少しずつ前に進んでいってる
LK「あんな怯えた顔で見られたら俺が傷つく」
『…アレはごめんって、いきなりだったから…』
慣れてないとかじゃなくて
襲われた恐怖がぬぐえないのは分かってる
だから、いきなり抱きしめた時に
身体が硬直してたし、ものすごく脅えた顔で見られた
LK「だから、宣言してんの」
『…そうね、気遣ってくれてありがとう』
腕の中で俺の顔を見上げて優しい表情
突然じゃなければ抱きしめられることに抵抗はなくなったようだ
LK「ねぇ…キスは?」
『……一度でも嫌がった事あった?』
LK「……ない」
そうだった、キスは嫌がらなかったわ
角度を変えて何度もキスを繰り返す
ちゃんと着いてきてくれるAが、年上だけど可愛いと思う
そのまま少し身体に手を這わせたら
少しだけ硬直して、そのあと少し震え出す
そうなったらやっぱり俺としては先に進めなくて…
『ミノ、やめなくてもいいよ、大丈夫』
LK「こんなに震えてるのに?無理させたいわけじゃない」
『…じゃあ、ずっと出来ないよ?』
LK「…それは困る…」
素直に答えたらくすくす笑ってくれるAがいて、
『大丈夫、ベッド行こう?』
LK「……そっち行ったら絶対止められないけど?」
『電気消さないでね』
LK「全部しっかり見せてもらうわ」
あのスタッフのせいで少し暗い所は苦手になったA
『私も、誰に触られてるのか確認するから』
LK「俺しか触らないし、俺以外の奴には触らせない」
『うん、頼りにしてるね、』
俺に沢山笑ってくれるようになったし、
本当に俺の事を頼ってくれるようになった
咄嗟の時にも兄のジョンハニヒョンじゃなくて、
ちゃんと俺の名前を呼んでくれるようになったし、
できるだけ隣から離れないでいてくれる
HN「ヒョン、片時も離れないね」
SM「さすが1番重たい宣言しただけあるねㅋㅋ」
なんて、弟達に笑われることもあるけど
LK「仕方ないだろ、あの天使の妹だぞ?護らないと」
SVTの天使の妹だからな、何事も無いように護るし、
それよりも何よりも、今は俺の大切な天使だし
LK「ちゃんと俺の顔見て、俺に触られてるって確認して」
『…うん…、』
LK「A…愛してる…」
『…ミノ…私も、愛してる…』
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作者名:まこと | 作成日時:2023年10月28日 20時