天使の妹は [完結] (ページ46)

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あの後、セブチのヒョン達がやつの処分をどうするかで
とりあえず持ち帰ったけど

『オッパ、A次そいつの顔見たらショック死するかも…』
👼「大丈夫！オッパに任せろ」
🐯「そうそう、俺達が金輪際ここら辺歩けなくするから」
🦊「…存在ごと、消す？」
🍒「…犯罪に手は染めたくないけど…消すか？」
🐶「……え？どこまでやっちゃうの？」

『オッパ、久しぶりに会えたのにこんな姿でごめんね
でも、もう大丈夫だから…』

一瞬ジョンハニヒョンが目を見開いたけど

LK「ちゃんと俺が守ります」

本人から返事もらってないのに、
そんな堂々と胸張って言えるリノが凄いよ
ヒョン、応援しちゃう

『…オッパ、護ってくれる人出来たから…』

お？
護ってくれる人出来た？

突然の言葉にリノも驚いた顔で振り返ってるけど

『…違うんですか？』
LK「いや！違わない！！護る！」

…普段の堂々としたツンデレリノ、どこ行った？
ついでに語彙力も逃げ出してないか？

👼「……うん、分かった
ただ、覚悟しとけ？俺より一番下の方がA愛が重いからな？」

……うん？
予想外の投球が来たんだけど？
1番下？
そう言えば、あの部屋を選んだ引き強の妹がいたんだったね

ジョンハニヒョンよりも重たいの？
え？マジで？どれだけなの？

LK「多分これからは俺が1番重たいです←」

……そこ？
そこ張り合うの？

『…………』

ほら、Aも微妙な顔してるよ

👼「まぁ、分かったよ、Aに関しては…ひとまず安心しておく」
『さ、オッパ達も皆も仕事でしょ？戻らなきゃ、』

そう言われたら確かに…
しかも全員控え室に居ないとか…

BC「うわぁ…」
CB「大丈夫でしょ、スキジギがどうにかしてくてるよ」

こうやってすぐにいつもの空気感に戻すのもすごい
あの子、あんな怖い目にあったはずなのに…

Aに目を向ければ、
リノが隣からAの肩を抱き談笑してるのが目に入った

…大丈夫そうだね、

控え室に戻れば

LK「………………」
SM「仕方ないでしょ、ヒョンTシャツ1枚なんだから」

LK「俺のTシャツ着て、俺がお前のパーカーを…」
『…傷跡でちゃう』
LK「……( ´･ω･`)」

Aの服、着替えもないし、いつまでもリノの衣装は着てられないし…で話してるけど、確かに本当に愛が重そうだ…

でも、傷を出したくない気持ちも分かるみたいだから？
素直に言うこと聞いてるみたいだけど
これまでとは全然違って激甘なんだけど、惚れた弱み？