45 🐰 ページ45
あの後、
自分達の控え室に戻る前にこの男をどうするかってことで話してたら
『オッパ、仕事?G控え室来れる?あ、力強いの数人連れてきて?』
オッパって言ってる段階でジョンハニヒョンだよな
前にチャニヒョンの所でもそうだったけど、
Aの頼るべき相手はジョンハニヒョンなのかな…
さっきは俺の事呼んでくれたのにな…
『バンチャンさん、流石にオッパに伝えなきゃだし…これから面倒臭いことになるかも…』
BC「まあ、気にしなくていいよ」
リーダーであるチャニヒョンに伝えるよな
俺には?俺には何か言う事無いの?
そこから5分もしないで来たジョンハニヒョン
めちゃくちゃ早くない?
愛するAに呼ばれたから?久しぶりに会えるから?
でも、控え室に入るなり、
笑顔が消えて眉間に深いシワが刻まれた
👼「…その状態…もしかして…」
『またリノさんに助けてもらった、お礼して』
え?お礼して?
👼「Aを助けてくれてありがとう、本当にありがとう」
これは…威嚇じゃなくて本当の感謝
マジでお礼言われる世界なんてあると思わなかった
LK「いや、そんな、」
『最近はいつもリノさんが助けてくれるの』
👼「……いつも?」
何を言い出す気だ?
ヒョンの眉間のシワ、無くならないけど?
『この前も、子供の頃の事件思い出してパニクったけど、リノさんの声ですぐ戻ってこれたの』
👼「子供の頃のって…」
『うん、この傷のこと、オッパのせいじゃないじゃん』
まぁ、変なおっさんに襲われかけて木から落ちて
それを防げなかったから自分のせいだなんて、
違うと言えば違うけど…
[…ぅ…ぅうん…ッハ、]
タイミング良く?悪く?目覚めたコイツ
👼「…あんた、Aに手を挙げたな?」
[……ヒッ!!]
さっきのストーカー気質のスタッフ
決してジョンハニヒョンに怯えてるわけじゃない
いや、確かにめちゃくちゃ怖い顔してるけど、
ジョンハニヒョンの後ろにさっき危害を加えた張本人の俺
そして、綺麗な顔でかなりぶちギレモードのヨンボガ、イエナ
そして他にもセブチの中でも体格いいヒョン達ばっかり
これは確かに怖いよなㅋㅋ
『オッパ…、A、この人に襲われた←』
👼「……は!?」
🍒「そういえば、左頬が赤い…」
🐶「衣装上から羽織ってるって、…それも?」
🦊「…ボタン…落ちてる…」
🐯「うちの本物の天使に…」
うわぁ、Aって、使えるものは全部残さず使う系?
めちゃくちゃ楽しい←
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作者名:まこと | 作成日時:2023年10月28日 20時