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朝、スキジギが迎えに来たって言うからマンション地下の駐車場まで降りようとした時
隣の部屋から大慌てで出てきた隣人を見て
一瞬隠れなきゃって思ったけど
LK「あの慌てっぷり、遅刻か?」
SM「声掛けて一緒に乗せてく?」
…え?どういう事?
僕とヨンボギヒョンは2人で顔を見合せた
先にリノヒョンが外に出て
LK「寝坊?乗ってく?」
『…所属タレント様に送迎させるとか、マジで二回目は無いって』
聞いたことある声にドアから顔を出せば
IN「え!?お隣Aヌナだったの!?」
『あら、イエンちゃん…ヌナは急いでるの、ごめんね?』
LK「ハイハイ、いいから、」
『…え?』
SM「あはは、ヌナ、なんか猫みたいㅋㅋ」
FL「…え?どういうこと?」
ヨンボギヒョン、僕も同意見だよ
隣りがヌナなの驚きだけど、
今ヌナを肩に担いで連れ去ろうとしてるウチのリノヒョン
今までヌナに対して一番距離取ってた人なのに
肩に担ぐとか、どういうこと?
いつからそんなに仲良くなったの?
僕の頭の上には???ハテナがいっぱいだよ…
…これは後で追求しなきゃだよね?←
『…2回目は無いって言ってんのに…』
LK「どうせ行先同じじゃん」
1番後ろの一番奥に突っ込まれたAヌナ
その横にはリノヒョン
今まで無かったツーショットにニヤけが止まらない←
このリノヒョン、スンミニヒョン相手にしてる時の口調だけど視線はハニヒョンに対する時くらい優しい
…それってそういう事?
FL「何かリノヒョン楽しそうだね」
IN「やっぱりそう思います?」
SM「昨日の夜からあんな感じだったよㅋㅋ」
あのヒョン、昨日の夜…何があったんだろ?
でも、楽しそうなリノヒョン見てると僕達も嬉しいな
あ、そうだ、
IN「ヌナ、写真撮っていい?」
『…え?』
まあ、返事も待たずに撮るけど
IN「今日も可愛いね、ヌナ」
『…イエンちゃん…、そんな軽いノリで言ってたら女の子コロッと落ちちゃうよ?』
IN「ヌナも?」
『いやー、ヌナは違うかな←』
SM「ははは!素直ㅋㅋ」
FL「さすがヌナㅋㅋ」
IN「もー!」
という事で、僕の写真フォルダには
朝からげんなり顔のAヌナと楽しそうに隣で笑ってるリノヒョンの写真が仲間入りしたのでした←
あ、これ、グループに送ってあげよう
“お隣りさんが遅刻しそうだからってリノヒョンが拉致りました”
“(2人の写真)”
BC“隣だったんだㅋㅋ”
HN“ヌナの顔ヤバくない?ㅋㅋ”
HJ“ヌナ、今日も可愛い”
CB“リノヒョンㅋㅋ”
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作者名:まこと | 作成日時:2023年10月28日 20時