天使の妹は [完結]

3 🐺 ページ3

コンビニに行ったはずのリノ、チャンビニ、ハニが
女の人を連れて戻ってきた
その女の人は膝と手を擦りむいてたから

BC「大丈夫ですか？」
『…ありがとうございます…』
手当した方がいいのかな？
と思いつつも、連れてきた本人達は

HN「リノヒョン、凄いね！」
CB「あの蹴り、カッコ良かったよ」
LK「…いや、あれは当たっただけだ…
俺は暴力は振るわないから…」

会話、聞かなかったことにしていいかな？
蹴ったとか言ってたよな？

FX「膝擦りむいてる…」
リクスが消毒とガーゼを持ってきてくれて
だよな、手当した方がいいよな？

SM「こんな時間に女の人が1人で出歩くなんて…」
IN「良かったですね、ヒョン達が気づいてくれて…」
HJ「目敏いヒョンで…」
LK「あ？」
FX「リノヒョン最高！」

まじ、連れてきた本人もっと関与しろよ
丸投げかよ
てか、そもそもで滞在先のホテルに連れてくるなよ…

色々考えることがありそう…
この後どうしようと思ってたら
『あ！！連絡…！』
携帯を見て白目を向く彼女
美人なのに表情管理しなよ…

HJ「あ、白目…」
FX「じゃあ、今のうちに手当しちゃお？」
SM「確かに…」

そうだな、もう手当してタクシーでも呼んであげよう
とっとと終わらせて明日に備えなきゃ…

『痛！…あ、すみません、ありがとうございます…
でも、もう行かなきゃ…』

消毒もそこそこで立ち上がる彼女
なんか急いでるみたい…って言うか、焦ってる？

LK「こんな夜中に？1人で？」
CB「また襲われに行くの？」
『でも、オッパに殺される…』

いやいや、殺されるって何？
しかもオッパって…彼氏？
どんなやばい彼氏だよ…と思ったら
俺達に携帯の画面を見せてきた


SM「…うわ、不在着信100件超えるとかあるんだ…」

食い入るように見たスンミンがめちゃくちゃ引いてる
いや、俺も若干引いてるけど…

BC「オッパって…彼氏？
事情説明して迎えに来てもらったりとかは…」

話せばわかってくれるんじゃ？
さすがに変なやつに襲われかけたとか言えば…

って時にタイミング良く？携帯が着信を告げる…

画面に表示されてるのは…

“👼오빠🩷”の文字

…ん？👼オッパ🩷
…それってな何か殺されるような相手の表示じゃなくない？

CB「出ないの？」
『…出たら…殺されそう…』
LK「電話じゃ殺されないでしょ」
『あの人なら殺せそう…』

どういう事？
電話だよ、殺せるわけないじゃん…

4 🐺→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す