私のお姉ちゃん

夜中2 ページ25

未央奈side
玲「…ゲホゲホッ！ヒュー」
未「苦しいねー。もうすぐらくになるからね」
なーちゃんにネブライザーを頼んで、私は玲香の背中をさする。
麻「39.8℃！」
未「そんなにあるの！？」
麻「うん(汗)家には点滴ないし、とりあえず冷やしてみようかな」
七「未央奈、ネブライザー」
未「ありがと。れいかー、スウハーしてねー」
私は玲香の口元にネブライザーを当てる。
麻「ごめん、七瀬。冷却シートと保冷剤持ってきてもらっていい？」
七「わかった」
玲「ヒックヒック…ヒューヒュー！ゲホゲホッ！」
未「大丈夫だよー。ゆっくりねー」
大発作ではなさそうだから、このまま吸入してたらおさまってくるはず。
七「持ってきたよ」
麻「ありがとう。
A、大丈夫だからね」
隣では麻衣ちゃんが冷却シートを貼って、保冷剤を当てた。
A「…まいちゃ…」
麻「ここにいるからね(撫)」
玲「…んう……」
未「おさまったかな？」
私はネブライザーを離して、玲香を抱き上げた。

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