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健「…だからってそこまでする事ないだろ…。」
風「そこまでしなきゃわかんねぇだろ、お前ら。」
…こんなの嫌だ。
…私はただ、話し合いたかっただけなのに。
健「…だからってAを傷つけてもいいのか?」
風「は?Aさんもお兄さんのことは嫌ってただろ?」
「…確かに。
酷いことされたから…。」
健「A…っ。」
風「ほらな。
俺は自分とAさんのため…。」
「でも。実の兄なの。
私にとってお兄ちゃんは、彼しかいないの。
…酷いことをされたからって…
人をこ ろす ことに肯定できない。」
…嫌いだった。
でも、だからと言ってこ ろ されても良いわけじゃない。
…大好きだったから。
風「…これはAさんのためだ…
だから次にら消えてもらうのは。」
" お前だ "
…嘘でしょ?
健「…っ…」
「健人!!」
目の前で倒れているのは
お腹のあたりが真っ赤な血で広がっている
彼だった。
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ぽてと(プロフ) - mikuさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです…!ありがとうございます! (2017年12月15日 0時) (レス) id: 0e98ebfdcc (このIDを非表示/違反報告)
miku - とても感動しました! (2017年12月9日 23時) (レス) id: ff52f2b52b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽてと | 作成日時:2017年10月18日 0時