【Free!】イルカとサメに溺愛される彼女?! part3

74Fr!：メッセージ　〈遙side〉 ページ20

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−遙side−

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やっと家に帰ってきた。


遙「ん…？」



家の明かりがついてる…真琴でも来てるのか？



−ガラッ


ドアを開けると、



遙「A…」



大好きなAが座って眠っていた。


手には俺のケータイが。


俺は彼女の頭を優しくなでた後、ケータイを開くとそこには留守電が入っていた。


ボタンを押し、ケータイを耳にあててみる。



〈メッセージを再生します〉


−ピー


渚〈ハルちゃん、今どこにいるの？〉


これは、渚の声…


怜〈早く帰ってきて下さい、みんな心配してます。〉


江〈遙先輩ごめんなさい！私…メドレーリレーにエントリーしちゃったんです。〉


渚〈そうなんだ。だからハルちゃん、明日みんなで泳ごうよ！〉


怜〈僕なら大丈夫です！理論は明日までに叩き込んでおきますから！〉


渚〈って怜ちゃんそれ失敗フラグー！〉


−ピー


〈再生を終わります〉



留守電を聞き終え、俺はケータイを耳から離した。


そうか…みんな、泳ぎたいんだな…


A…ありがとう、お前はずっと俺を信じて待っててくれたんだな…//



彼女が望むなら、俺は…


遙「A、A…」



身体を揺らしてみるが、彼女は熟睡しているらしく、目を覚まさない。


仕方ない…

ごめん、こうするしかないんだ…//


俺はAの唇にゆっくりと自分の唇を重ねた。


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75Fr!：リレーに出る　〈遙side〉→←73Fr!：出てほしい

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