やっぱ、Pleasant Animals！～SJのゆ・く・え☆～ (ページ45)

今日:19 hit、昨日:15 hit、合計:26,636 hit

２４　ご機嫌斜め　・・・キョヒュページ45

誰が“ミナ”だって！？(-"-)

ヒョンの奴～・・・

自分で守った奴の名前くらい、間違えるんじゃねよぉぉぉ～～～！！！((8(＞○＜)8))

：
：
：

「なんだか、ご機嫌斜めじゃのう～・・・。他の子たちが怖がっとるわい。」

ソヒヨンと入れ替わるように来たのは、Aのハラポジだった。

散々Aにベタベタしまくった後、僕をゲージごと持って病室を出た。

軽トラックの荷台に置かれた僕は、ハラポジの運転で長時間揺られ、

やっとたどり着いたのは、どうやらAの実家らしかった。

けれど、家の中に入る間もなく、ハラポジに赤いリボンを首に巻きつけられ、

そのままウサギ小屋へと入れられた。

ウサギ小屋は、鶏小屋と子豚小屋に挟まれていて、スッゴク臭う！！Σ(|||▽||| )

これで上機嫌になるって方が、どうかしてるだろ！！

しばらくして、餌の時間だと言って、ニンジンを小さく切ったものを持ってきたハラポジ。

一緒に来たのは、ハルモニか？

２人仲良く僕の前でしゃがみ込んだ。

「初めは警戒もするでしょう。慣れれば大丈夫ですよ。オッホッホッホ。」

「そうだと良いんじゃが。イトクッチの預かりものじゃろ？やっぱりゲージの方が・・・」

「あら。卵型のゲームにハマってるからって、イトクちゃんまでそんな呼び方して～(^^)」

「良いじゃないか。可愛いのに変わりないんじゃし。」

「まあ、そうね。オッホッホッホ。」

「あと、子犬と子豚も来るんじゃったな？」

「ええ。たしか、子犬ちゃんが次の休みに。子豚ちゃんはもう少し先って。」

「やっぱり子豚はこっちかのう・・・」

「それより、子犬ちゃんの方が問題ですよ？」

「そうだな～・・・」

ふいに「「どっこいしょ！」」と二人同時に掛け声をかけて立ち上がり、

仲良く並んで、楽しそうに話しながら、小屋から離れていった。

そっか。

シンドヒョンは子豚小屋・・・ここよりも臭いが・・・(￣▽￣)ﾆﾔﾘ

(た、食べても良い？)

誰かに声をかけられて気が付いた。

僕の前に置かれている餌と、それを遠巻きに見ているウサギたち。

こんな姿じゃ、ここに入れられたのも仕方ないか。

(ああ。一緒に食べよう。)

そう言った途端、一斉に飛びかかってきたウサギたち！！

(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!?

気が付けば、僕の分が無くなっている。

見渡せば、ＳＪ宿舎の食堂での一コマをを思い出させる光景が広がっていた。

ヒョンたち・・・

って、なんかムカッ！(-"-)