みんなが〜！！ ページ32
廊下で立ちすくみ、途方に暮れてる一人と一匹。
「ユホさん！」 ／ 「ヒョン！」
と、後ろから不意に声をかけられ、一人と一匹がゆっくりと振り返ると・・・
ユホ「チャミ！A！」
A「肩に乗ってるの、ドムヘさんですね？」
ドムヘリスは、必死に首を縦にふります。
胸をなで下ろすチャミさんとAさん。
A「とにかくダンス室へ行きましょう！」
すぐにAさんを先頭にして歩き出します。
ユホ「チャミが持ってるのって、ドムヘの服？」
チャミ「ええ。これ、秘書室にあったんですよ？(-_-;)」
ユホ「よっぽどの事があったんだろうな。」
ユホさんは肩のドムヘリスの頭をナデナデ。
ドムヘリスも嬉しそうです♪
：
：
コンコン・・・。
ドアに耳を当てて、中の音を聞こうとするAさん。
ユホ「どうしたの？」
A「返事がないんです。」
首をひねって、もう一度ドアをノックするAさん。
ドムヘリス(ま、まさか、ヒョン達・・・・！！！��(ﾟ∇ﾟ|||)違うよね！？)
ユホさんにギュッとしがみつくドムヘリス。
頭の中では、メンバーが血だらけで倒れている姿が浮かんでいます。
ユホさんは、そんなドムヘリスを撫でてあげます。
ユホ「大丈夫。怒られないよ。(^^)」
ドムヘリス(ち、違うよ！(＞_＜))
チャミ「開けちゃえば？」
そう言われて、そっとドアを開けるAさん。
顔だけ出して中の様子を伺うと、
A「誰も居ない・・・。」
と言いながら、中へ入って行きました。
パーテーションの裏を覗いたAさん。
A「荷物はあるので、間違いないです。」
ユホ「とりあえず、ドムヘの変身を解こう。」
チャミさんは持っていた服をパーテーションの裏へ投げ、
ユホさんはドムヘリスをパーテーションの裏へ投げました。
チャミ「Pleasant Animals！」
チャミさんが綺麗な発音で叫ぶと、しばらくして、
パーテーションの裏から、ガサゴソと音が聞こえてきました。
ユホ「じゃ、戻るね。」
チャミ「皆によろしく言っといて。」
A「ありがとうございました。」
２人が部屋を出ようとした、その時です！
ドムヘ「帰っちゃダメ！！」
着替えたドムヘさんがパーテーションの裏から飛び出して、
必死に２人の服を後ろから引っ張ります。
ドムヘ「助けてくれないと、皆が死んじゃう〜！！！(＞◇＜)」
「「「ええ〜っ！？」」」
３人は驚いて、必死に泣き叫ぶドムヘさんを見つめるのでした。。。
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koyuki(プロフ) - メェネェさん» ありがとうございます！まさか、そんな事を言ってもらえるとは思ってなかったので、すっごく嬉しいです！善処できるように努力しますね。本当に、ありがとうございます！<(_ _)> (2014年8月25日 20時) (
レス) id: 1916766084 (このIDを非表示/違反報告)
メェネェ(プロフ) - すごく好きな作品です。できれば続きが読みたいです。 (2014年8月20日 21時) (レス) id: 303ae8e83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koyuki | 作成日時：2013年11月30日 18時
