だって、Pleasant Animals探偵団！～ＳＪは調査員 ☆～ (ページ28)

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７　作戦♪　の巻3 ページ28

「じゃあ、いいよ！」

携帯をウニクさんに没収されたドムヘさんはプンプン！

けれど、何か思いついたようで、

突然玄関へ向かいました。

「キョヒュのこと、迎えに行ってくる！(^^)/」

「へ？キョヒュ？」

「なんでキョヒュさん？」

ドムヘさんは、「えへへ～(*^-^*)」と笑いながら、靴を履いています。

「まさか、キョヒュに何かさせようっての？」

ウニクさんが、ドムヘさんの腕を捕まえました。

「だって、探偵さんするなら、メカニックは必要でしょ？」

「お前、まさか・・・」

「大丈夫！僕の言うことは、絶対聞いてくれるから♪(*^▽^*)」

「ＧＰＳで探そうとしてる！？(・_・)」

「うん！(*^▽^*)」

「うん！じゃない！！(＞◇＜)」

「なんでそんなに怒んの？(・_・)」

「とにかく靴は脱いで、俺の話も聞け！」

ドムヘさんは、腑に落ちないようでしたが、素直に靴を脱ぎました。

三人がちゃぶ台を囲んだところで、ウニクさんが咳ばらいをして話し始めました。

「俺さ、ジムニヒョンがどうして転院したのか？その理由を探るのが先だと思うんだ。」

「理由？」

ドムヘさんが首を傾げてウニクさんを見ます。

「そ。例えば、退院した後のことも考えて、自宅に近いとこを希望してたとか。」

「退院した後？ヒョンの家、あの病院が一番近いよ？」

ドムヘさんが眉間にしわを寄せます。

「だから～ぁ。例えばって言っただろ？転院した理由さえわかれば、
　転院先も見つかりやすいと思うんだよ。」

「そっか～！ウニク、天才だね！！(*^▽^*)」

「ま、まあな。(^^ゞ」

ドムヘさんとウニクさんは、ハイタッチしながら喜んでます。

でも、Aさんは浮かない顔をしていました。

それに気づいたドムヘさん。

「A、どうしたの？」

「ナースステーションで聞いても教えてくれなかったんですよ？」

「そっか・・・(..)」

ドムヘさんとウニクさんは、項垂れてしまいました。

しかし、すぐにウニクさんは思いつきました。

「それ、Aだからじゃない？」

「どういう意味ですか？(-"-)」

「だって、A、女じゃん。」

「へ？(・・?」

「やっぱ、こういうのは、イケメンじゃないと！な、ドムヘ？」

突然、話を振られて意味不明のドムヘさん。

「(?_?)」

「世界的イケメンだろ？」

「あ！シオンか！」

いや、お前もだろ・・・

と思ったウニクさんでしたが、

シオンさんの方が役に立つと考え直し、

ニッコリと頷いたのでした。