【おまけ】その３：僕がＳＪになれた日。。。 ページ50
僕は、ＳＪがデビューして半年後に追加されたメンバーだ。
大人数のグループへの突然の加入。
きっと良く思われないだろうとは思っていたが、想像以上に避けられていた。
唯一、リョウさんだけが、何も出来ない僕の面倒を見てくれたけど、
慣れない共同生活のせいもあって、正直、辛かった。
それに、僕の体質は特殊で、感情が昂ぶって抑えきれなくなると、動物に変身してしまう。
これだけは隠さないといけない。
隠し事をしないといけない事が、更に苦しみを大きくした。
：
そんな生活も一年が過ぎようとしていた。
相変わらず、みんなよそよそしい。
僕はもう限界だった。
リョウ君「どうしたの！？そんなに酔って！」
キョヒュ「もう駄目なんだ・・・ｸｳ〜ﾝ」
僕は薄れる意識の中で、自分が子犬に変身してしまったことを悟った。
もういいや・・・。
どうせ嫌われてるんだし・・・。
どう思われたって、構うもんか・・・。
リョウ君「あ・・・」
ほら、リョウさんだって・・・。
僕はそのまま眠ってしまった。
：
翌朝。
目が覚めるとベッドの中だった。
夕べのことを思い出して青くなる。
どうしよう・・・( ▽|||)
リョウ君「あ、起きた！早く支度して！ヒョン達待ってるよ！(^^)」
(@_@)あれ？僕のこと、黙っててくれるのかな？
とにかく急いで出掛ける支度をしてリビングに行った。
ヒチョルン「いつまで寝てんだよ！」
イトク「いいから早く！」
いつもと違う温かい雰囲気。。。
専用車に乗り込むと、リーダーが隣に座ってきた。
イトク「辛い時は思い切って泣いちゃうと良い。そしたら変身しなくて済む事もあるから(^^)」
後ろの席からドムへさんが顔を出して笑いかける。
ドムヘ「僕達もそうやって変身しないようにしてるんだよ(^^)」
みんなも同じ体質って事？
避けられてたのは、それを隠す為？
僕は俯いた。
「今までゴメンな」
そう言ってリーダーが僕の頭をクシャッとした。
僕はそのまま肩を震わせて泣いてしまった。
本当だね。変身する気配がないや。
その日から、僕は本当の意味でＳＪのメンバーになったo(^_^)o
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キョヒュ「ていうかさ。
最初からマネージャーが全員に話してくれてれば良かっただけじゃないの？(-"-)」
キムマネ「・・・すまんな(-_-;)」
イトク「・・・可愛くない・・・(-_-;)」
キョヒュ「何か？(-"-)」
キムマネ＆イトク「「・・・(-_-;)」」
ラッキーアイテム
革ベルト
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koyuki(プロフ) - あめかぼちゃさん» ありがとうございます！おまけも続編も、楽しんでいただけるように頑張ります♪ (2012年11月8日 21時) (
レス) id: 1916766084 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki(プロフ) - zooさん» 読んでいただきありがとうございます。続いて楽しんでいただけるように頑張ります。 (2012年11月8日 21時) (レス) id: 1916766084 (このIDを非表示/違反報告)
zoo(プロフ) - ありがとうございます♪楽しみにしてます。 (2012年11月8日 8時) (レス) id: 7a840dde13 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki(プロフ) - ★☆Yesung★☆さん» ありがとうございます(^^)/ 微妙な違いの為、時々自分で混乱する今日この頃です(^^ゞ これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2012年10月20日 21時) (レス) id: b918ade16c (このIDを非表示/違反報告)
★☆Yesung★☆(プロフ) - 全部微妙に名前変えてるんですね なんかちがう名前でおもしろいです (2012年10月20日 19時) (レス) id: 7c3cdd1089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koyuki | 作成日時：2012年9月13日 21時
