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―NOside―
三人「えっ？」
『だって。』
明日香は腕を組み、言う。
『私達は強いのよ？たかがそれだけで負けると思う？』
三人「！？」
『それに、S級である私が直接スカウトした。それぐらいの覚悟があると嬉しいのだけど？』
日奈「そうね･･･。」
空「私達は強い！」
優「はい！」
『次はフォーメーションね。』
各隊のフォーメーションを説明をする。
『次は私達の戦い方ね。』
日奈「初めは攻撃ね。」
『まぁ。攻撃は･･･。』
三人は空を見る。
空「私？」
『そう。じゃあ空が攻撃しながら誘導するの。』
三人「誘導？」
『うん。誘導し、日奈と合流そして、倒す。私は、援護をしながらするわ。』
日奈「さすが。」
優「凄いですね。」
『もう一つあるの。』
空「もう一つ？」
『えぇ。私達は運動が得意じゃない？』
二人「うん。」
『んで、リズム感もOK。』
二人「うん。」
『そこでよ！』
三人「？」
『私達にしか出来ない戦い方があるのよ！』
『敵が少なくなったら合流。開けてる場所を探すの。』
空「開けている場所？」
『そう。そして。私が合図したら優ちゃんはﾞ音楽ﾞを流すの。』
日奈「音楽･･･？」
『えぇ。空、確かスパイダー入れる予定だったわよね？』
空「うん。」
『その、ワイヤーを何個も張り、それを使いながらﾞ踊るﾞの。』
三人「踊る･･･？」
『そう！これは私達にしか出来なくない？』
二人「確かに。」
『優ちゃんはそれでいいかしら？』
優「いいですよ。」
『よし、今日は解散ね。』
三人「はーい。」
二人「じゃあね。」
手を振り作戦室から出る二人。
『優ちゃんも帰りなさい。』
優「先輩は？」
『私はまだやることがあるから。』
優「じゃあ。お先に。」
作戦室を出る優香。
明日香は後片付けをして。オペレーター室からパソコンを出し、作業する。
―数分後―
コンコン
『どうぞ。』
扉が開く。
『二宮さん。』
二宮「入るぞ。」
『どうされました？』
二宮「トリガー点検と書類だ。」
『ご苦労様です。』
書類とトリガーを受け取る。
椅子に座る二宮。
器具で点検する明日香。
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作者名：いくらさけ | 作成日時：2022年11月8日 19時
