あなたが私を変えてくれた (ページ5)

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―六穎館高等学校―門―
？「おーい！明日香」

門のところに一人の少女が手を振る

『ごめん！待った？』

？「ううん。全然。」

彼女は小野日奈

明日香の音楽仲間仲間だ。

2人が中に入る。

日奈「第一の方も入学式らしいよ。」

『マジか』

日奈「マジ。でも悲しいよね3人で一緒のの学校行けないのは。」

『だね。後ちょっとだったのに。』

日奈「後ちょっと"空"に学力があればよかったんだけどね。」

空とは彼女達の音楽仲間、

"愛原空"

彼女も六穎館を受けたのだが、あと少しと言うところで失敗。

第二志望にしていた、三門市立第一高等学校に入学した。

『まぁ。終わったら連絡して"いつものところ"行こ。』

日奈「だね。」

昇降口に着き、上靴に履き替える。

日奈「クラスどうだろう？」

『一緒がいいね～』

クラス分け表を見る。

日奈「やったぁ！！」

『一緒だね。』

教室に行く2人。

教室に入り、荷物を置く。

日奈「あの子大丈夫かしら？」

『大丈夫でしょ。性格が明るいから。』

日奈「フッ。確かに。」

入学式等が終わる。

―昇降口―

日奈「午前中に終わったね。」

ローファーに履き替える。

『向こうは終わってない見たい。』

スマホを見ながら、出る。

日奈「歩いて行ったら、ちょうどいいんじゃない？」

『確かに。』

歩く2人。

日奈「今日はどっちにするの？」

『近い方がいいよね？』

日奈「確かに。」

『じゃあ"あっち"でいいんじゃない？』

日奈「だね。」