あなたが私を変えてくれた (ページ33)

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城戸「そこでだ。私達から提案だ。」

日奈「提案？」

城戸「数日前の訓練場で三人が一緒に入り戦っている動画を見た。」

『(まさか･･･。)』

城戸「三人はチームを組むのか？」

『そのつもりです。』

城戸「二人を鍛え、チームを結成する。そこでだ。」

2「？」

城戸「君達にはA級上位3部隊と戦って貰いたい。」

日奈「A級･･･!!」

空「マジ･･･(￣▽￣;)」

城戸「久遠隊員。」

『なんでしょう？』

城戸「よろしいな。」

『了解です。ですが･･･。』

上層部・2「？」

『我々が勝った場合一つお願いがあります。』

城戸「内容次第だ。」

『我々が勝ったら。早くて二週間、近界への遠征の許可をください。』

全員「！？」

鬼怒田「何を言っておる!!」

『我々が勝ってばA級以上の力があるかもしれない
そういう証明にもなります。私を信じられませんか？』

唐沢「(自分の立場をよく理解している。)」

城戸「･･･よかろう。」

鬼怒田「城戸司令!!」

城戸「久遠隊員が選んだ人員だ。今までやってきたこと。
信用が出来る。」

根付「確かに。彼女の選んだ人員は今まで素晴らしいものだ。」

2「(今まで･･･？)」

『ありがとうございます。』

会議室を出る。