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「好きだよ、A。誰よりも」
『カルマ……』
「ずっと、支えていたいんだ。Aが感じてる辛さも…半分こしよう」
「俺と付き合ってください」
『……ハイっ』
ハイなんて、頷くつもりは無かった。
カルマに迷惑かけるだけじゃないか、第一恋なんて分かってもいない。
でも………カルマとなら
『あたし…カルマにココロ、盗まれちゃった。』
「……俺も、盗まれたよ。
ずっと前に、ね」
ふっと微笑むカルマ、あたしの頬にそっと触れる。
くしゃりと、髪をも巻き込んであたしを引き寄せた。
『ん……』
唇をそっと離して、額を合わせる。
見つめ合ったあたし達の頬はほんのりとピンク色だった。
「＿＿＿＿＿絶対、Aを幸せにしますから。
未和さん」
"＿＿＿＿＿宜しくね、カルマくん。"
カルマはふと足を止め振り返ったが、そこには誰の姿もない。
「……気の所為、だよな」
『カルマ？行こう』
「……うん」
あなたのココロ、盗みます。
end
終わり
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いちごもちだいふく。(プロフ) - ないらさん» うわああ！！嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2017年2月11日 23時) (
レス) id: 29210d055b (このIDを非表示/違反報告)
ないら - とっても面白いです!!! (2017年2月9日 19時) (レス) id: d358ab7b75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごもちだいふく。 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年1月22日 19時
