臆病8 ページ9
『ついに烏野とだね〜』
「そうだな」
「もしうっかり!美人のマネがいたりしたら許さん!!」
『……なんで?』
山本くんを指さす、謎すぎるんだが
「あ〜…なんかうちのマネには夜久っていう彼氏いるから〜みたいな」
『は、はぁ…?』
私たちが先についていた
誰もいない、しぃんとした球技場前
黒いジャージに身を包んだ烏野がやって来た
そこに、凄く綺麗な女の人
『あ、あの…マネージャーさんですか?』
「あぁ…うん。清水潔子、宜しくね」
『私…朝比奈Aです。宜しく…潔子ちゃん』
綺麗な人だな…
「──俺たちは血液だ、滞りなく流れろ。酸素を回せ
"脳"が正常に働くために」
「行くぞ」
「あス!」
相変わらず、厨二臭い…
まぁそこがクロの良さ、かな
烏野の10番…小さい
ドリンクを作る
『……今試合、どうなってるかな』
チラリと覗くと、とてつもない変人速攻
……何あれ!?
ドリンクの粉をよくふる
……良し、これでいいかな
『犬岡…10番の動きについて行ってる』
すばしっこくて大きいのが取り柄だもんね…
研磨は誰にあげr…ツーアタック、か
研磨は、ちらりとライトを見た
(ライトか…)
「レフトだよ」
流石…
相変わらず
ピーッ
第1セット終了
『おつ、はいタオル』
「あざっす!」
『ん…ドリンクそこにあるからね』
ノートに書き込んでいく。
今日は犬岡絶好調!
他もレシーブがしっかりと安定してる
今日は勝てる気がする
「ウチだってマネは負けてねぇぞおおおお!」
「山本うるせぇ!叫ぶな!!」
勝手に勝負してたり(?)
……潔子ちゃんめっちゃ美人だよなぁ
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作者名:いちごもちだいふく。 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年11月11日 20時