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番外編ー夢主が男だったらー ページ25

書いてみたくなりましたw

.

おれの名前は朝比奈A。白髪の短髪にタレ目の男だ。

もう一度言う、男 だ。

音駒高校のバレー部マネージャーをしている、悪いか。
身長は男子の割には低め、170cm程だ。
衛輔程ではないが、高くはないと思う。

「Aくん、マネ業頑張ってね!」

『ぁ、ぅ、うん…有難う』

おれが微笑むと、女子は悲鳴を上げる。
クロや山本はおれの方を向きじっと見つめるといきなり胸ぐらを掴んできた。

「何故お前はそんなにモテるんだぁぁあ!!」

「朝比奈先輩狡いっすよ!!」

『ご、ごめん!おれが悪かったから揺らすのやめて…!!』

クロは揺らすのをやめると、「誰が本命なのさ」と呟く。
本命────ハッキリ言うとそんなものはいない。

うん、いない筈だ。

『う〜〜ん、潔子ちゃんは美人だよね。後、仁花ちゃんも可愛い』

「潔子さんをちゃん付け…!?」

『マネージャーって部屋同じだからさ、仲良くなっちゃって。梟谷のかおりと雪絵も可愛いと思うよ?』

「……お前は天然たらしかッ」

『はえ??』

頬を勢いよく引っ張る衛輔にまるで理解が追いつかない。天然たらしとは何だ、おれは決してたらしではない。

チャラ男でもない((


「……むぅ」

『……泉?どうしたの?』

「わ、私はどうなんですか」

頭にハテナが浮かび上がるが、周りは妙に納得しているようだ。
泉は頬をふくらませ、おれの袖を掴む。

その仕草が凄く可愛くて────


あ、そういう事か。

『泉も可愛いよ。というか、寧ろ一番な位!』

「〜〜〜っ、馬鹿なんですか先輩!!」

『えぇ!?』

「朝比奈先輩の馬鹿ぁ!!!」

泉は顔が真っ赤のまま、タオルをおれに投げ付けた。


(本命は泉────なんて言えない)


(ぁぁぁ、またやっちゃったぁぁあ!!)

.

続きません(白目)
男主楽しす…!!!
いつか書く予定(ほんたくで)

泉ちゃんとの恋愛フラグガァァァ

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作者名:いちごもちだいふく。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年11月11日 20時

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