臆病子猫。【夜久衛輔】 (ページ18)

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番外編ページ18

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/da00d28b0218/

↑本垢のものとのコラボ、です。

『あ、京香！』

「あ、Aちゃん？」

従姉妹②の赤葦京(きょう)香(か)、京治の妹。

梟谷のマネである

「久しぶりですね」

『敬語外していいよ、お兄さんと同じことしてる』

くすっ、とわらいながら私は告げる

え、と少し照れたように敬語を外し始めた

「えーと…NEKOMA…音駒か。」

『うん、教えてないのによく分かったね』

「シャツに書いてある」

『あ、ホントだね』

シャツの胸の部分(NEKOMAって書いてあるとこ)を伸ばしてへにゃと笑う

「音駒のシャツなんかシンプルでいいね」

『梟谷は…何か、カッコいいね。習字の筆で書いたみたい』

凛々しい字で"梟谷"と書かれている

私と同じように梟谷という文字の部分を伸ばして、京香は笑った

「そう？」

『そ、そうだよ…』

「？」

少し動揺気味にうろつく私

(京香…胸！)

ぺたんこなまな板胸を私はほろほろと見つめる

一方京香は…ふくよかな胸。

結構大きいな…Dはあるかも

(京治……じまんできる妹を持ったね)

「京香」

「ん、どした京治」

京香の頭に腕だけ乗っける京治

2人は…そっくりだからあれだけど、カップルみたい

『じゃ、またね。京治、京香！』

「あ、うん。またねー！」

戻ると

「あの美人な子としりあいなのか！？」

「黒尾てめぇはロング派だろーが」

「ロング派でもあの美人マネちゃんは、可愛いと思うんだよ！！」

『クロ、絶対手だししないで！！』

「誰って、俺の妹ですけど」

「赤葦の妹！？」

「京香です、初めまして」

『クロには近づかないでね危ないよ』

「俺の扱い！！」