今に見とけよ【鬼滅の刃】

2人きり ページ31

Aside

あれから炭治郎は家に荷物を取りに帰った

つまり今は私と善逸2人きりってこと
元好きな人なのに
もう今じゃ全然ドキドキしない…

吹っ切れたってことなのかな

善「…」
善逸はずっとスマホいじってるし

私もなんだけど

善「ねぇ」
『ん？』

善「た、炭治郎と本当にするの…？」
なんか泣き出しそうな顔で言われたんだが

『まぁー。善逸が泊まらなかったら多分昨日襲われてただろうね笑』

善「Aはそれでいいの？」

『…』

善「キス以上のこと…ほんとに大丈夫なの？」
たしかに。今は(仮)の彼氏なわけだしな…

すると立ち上がってこちらに近づいてくる善逸

『な、なにさ…！！』

善「…」
ぐいっと引っ張ってベッドに押し倒してきた

いつもみたいに『シバくぞ！！』とか『離せ！！』とか
言葉が出せない。

『なにすんの…！』
善「黙れ。」

善「俺はお前が他の奴とこういうことしてるって考えたら虫唾が走る。」

『え…』
すると善逸は私の首元に顔を埋める

『ぃ…た…』
少しの痛みと満足気に顔を上げる善逸

善「もう俺の事…好きじゃない？」

またもや泣きそうな顔で言う善逸
私はこういう顔に弱い。

『いや…えと…』

炭「ただいまぁ！！！」

『あ！炭治郎！』

善「…」

ガチャ
炭「善逸！まだ帰ってなかったのか！」

いやwそれは酷くないか炭治郎w

善「悪いか」
炭「悪い！」←

『炭治郎〜今日の夜ご飯何がいい？』

炭「ちがーう！！言い方がちがーう！」
『？』

炭「ご飯にする？♡♡お風呂にする？♡♡」

炭「それとも… 」
炭「ワ・タ・シ・？・♡♡」

炭「こうだよ！お手本はぁ！」

『炭治郎そういう趣味だったんだ…』

炭「え゛……ち、違うよ！！」

この後善逸とAはしばらく彼をこのネタでイジリ倒しましたとさ

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