今に見とけよ【鬼滅の刃】

好きぴ ページ19

Aside

すると炭治郎はなにか開き直ったような顔をした
先程までの深刻な顔が嘘のようだ

炭「A♡♡」
あ、また壊れだしたぞ

『なに？』
炭「す・き・ぴ・♡♡」

( ^o^)＜ﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ

指ハートしながら言うもんだから笑うしかないよね

炭「何笑っとんじゃワレ」
何なの次はwww

『す、すんまそん…？』

炭「Aちゃぁんっそんなに落ち込んじゃだめっだめっ♡♡」
こいつやっぱわかんねぇわ←

炭「ねぇ大好きだよ」
なに！？真顔だと！？

なになに！？これガチなやつ？

炭「え、返事しないの？ぴえん」
あ、悲しいらしいです

『ご、ごめん笑 』

？「も、もう！焦らさないで！」

炭「『？』」

見てみるとまた善逸がキスを拒んでいるところだった

『まーたしねぇのか』

炭「…」
あれ、炭治郎黙ってる

『炭治郎？』

すると炭治郎はグイッと私の腕を引っ張る

『うわぁ！』
路地裏のような所に連れてこられた
く、暗！！

『どーしたの炭治郎？』
すると炭治郎はぐっと目に力を入れ何かを決めたような顔をした

なにすんだぁ？また変なことするんでしょ
と思った瞬間炭治郎の顔は目の前にあった

唇になにか柔らかいものが当たる

こ、これは…！
キスしてるのかぁ！？！？

チュッというリップ音を立てて
唇が離れる

炭「うんっ♡♡これで俺のっ！」
ニッコリと笑う炭治郎

おかしいな…
この前まで善逸が好きだったのに

キスしてしまった…
それも初めての。

善逸以外で

絶対初キスは善逸って決めてたのになぁ笑
アイツだってガチで付き合ってるのにキス拒んでたし
ましてや私たち仮に付き合ってるだけなのに

あれ…？
私たちが付き合ってる目的って…何？
善逸を見返すため？
善逸を忘れるため？

炭「A！！聞いてるか！？」
『あぁ！ごめん！』

炭「ごめんな、手を出さないって決めてたのにさ。」

『いやいや全然いいよ！』
よくはないけど←

炭「俺、初めてだったんだ！キス。」
は！？
初めてが私でいいのかい！？

炭「すんげーぇ甘かった(๑ ิټ ิ)ﾍﾍｯ」←
『ごめん1発殺っていい？』

初めてのキスは路地裏でした←

詰んだ→←君の口から

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