今に見とけよ【鬼滅の刃】

お似合い ページ13

善逸side

今日は風紀委員の服装チェックがなかったから
愛未と一緒に行くことにした

俺らの前にある曲がり角から出てきたのは

『(゜Д゜)ｱｧﾝ？殴られたいの？』

炭「別にAになら…い、いいよっ/////」

『ときめくな』

Aたちだ

愛「あの人たち最近よく合うね笑」
善「たしかに」

すると隣のかぼす組のカップルからこんな会話が聞こえた

「あの人たちいつも仲良いよね」
「2人とも顔いいしな」
「ほんとほんと。あんなカップルになりたい」
「ギャグセン磨かねぇとな」

ふぅん
みんな結構憧れてんだ

そんな会話が聞こえてない2人は
ブサイクになるフィルター？をかけて遊んでいるようだ

『あっはは！この炭治郎ぶっす。(真顔)』
炭「ぴえん」

まぁ嘘なんだけど
というA。

あーゆー無意識のフォローが出来るっていいな

するとしばらくして俺らに気付いた

『あ！炭治郎後ろ後ろ』

炭「おやおや。」
と言って走り出す2人

別にそんな避けなくて良くない？
苦しいよ。正直

俺が突き放したのは事実だ。
だけど、もう耐えれないよ

ー

Aside

今は体育の時間！

まぁもーすぐおわるけど！
冨「気をつけ 例。」

ありがとうございました！と言ってみんな体育館から出ていく

冨「我妻、金城は倉庫に道具を片付けるように」

『はぁ！？なんで私がー！？』

冨「頭髪違反だ」
なんでこの方は髪にこだわるんでしょう

よりによって善逸と？
善「…」

…

『よし、片付け終わった！』

ガラガラ。

『？…善逸』

善「…」
善逸は片付けが終わったと言うのに中に入って倉庫の扉を閉めた

密室空間
しかも暗い

ズカズカと近づいてくる善逸

するとぎゅっと抱きしめてきた
『は？』

善「なんでそんなあからさまに避けるわけ？」
『えぇっと…』
炭治郎といるから？
邪魔しちゃ悪いから
いや違う

『お前が話しかけんなって言ったんだろ！！』
と言って善逸を引き離す

でも負けじともう一度抱きしめてきた

善「離れんなよ。バカ」

こーゆーのずるいよな
また好きになるじゃん。

『彼女さんいるでしょ？こんなことしちゃダメ。』

といい先程とは違い優しく引き剥がす

善「…」

『善逸、1度言ったことには責任をもって』

と言って倉庫を出た

ちょっとキュンとなったとか言えない
やっぱり好きって再確認したなんて言えない

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