Twenty Eight Down ページ29
・
しかし、先輩たちのニヤニヤ顔をずっと見る気力など私にはなく
京本先輩を下の名前で呼ぶ他なかった
「..ッた..た..ッ」
「いー、いー」
「勢い勢い」
樹先輩と北斗先輩からのエール
失礼だが切捨てよう。うるさいです
「ッ..た、い..が..ッ大我、先輩..！」
言えたー！よっしゃー！と気持ちが高ぶる
樹先輩と北斗先輩もおぉーと感嘆の声を上げて拍手をする
きょ..大我先輩もおぉ、とびっくりしたような表情を浮かべる
..あれ？
「一回言っちゃうと恥消えますね。大我先輩大我先輩大我先輩大我先輩」
「え、ちょ、わー！ストップストップ！」
若干焦りつつ、大我先輩が静止する
「..これ、あれだな。いう方は平気だけど言われる方やばいな」
「私の気持ち分かりました？」
「十分分かりました」
すみませんでした、と大我先輩が頭を下げる
それとほぼ同時に、学校のチャイムが鳴る
最終下校時間10分前のベルである
仕事に夢中で気付かなかったが、他の班はもう全員帰ってるみたいだ
「やばいやばい学校に閉じ込められるよ早く出よう！」
慌ててみんなで荷物を片付け会議室を出る
「あれ、まだ残ってたの？」
鍵をかけようとしてた時
先ほど何回か聞いたある人の声がした
・
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朔蘭(プロフ) - はるちさん» ありがとうございます！現在高2ですよー(＾＾）中1とか若い.. (2016年10月12日 20時) (
レス) id: 0d6f8a5054 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - めっちゃ面白かったです♪作者さんって、何年生何ですか？うちは、中１です(*^^*) (2016年10月12日 20時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
marian(プロフ) - 朔蘭さん» はい！応援してます！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 0bb44946d6 (このIDを非表示/違反報告)
朔蘭(プロフ) - marianさん» ありがとうございます。そう言って貰えて嬉しいです..！頑張ります！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 0d6f8a5054 (このIDを非表示/違反報告)
marian(プロフ) - 凄く面白いです！なぜ黄色の星なのか、不思議です！早く赤色になるといいですね！ (2016年8月26日 11時) (レス) id: 0bb44946d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔蘭 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2016年8月13日 14時
