防弾少年団 (ページ21)

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ﾎｿｸページ21

『ね～え～』

ｸﾞｸ『ヌナ、酔いすぎだよ』

『えぇ？そんな酔ってない～』

ﾕﾝｷﾞ『もうそれ以上飲むな』

ﾅﾑｼﾞｭﾝ『体にも良くないから』

『だから！酔ってないってば！！もう！』

ｼﾞﾐﾝ『A…お酒臭い…』

『ちょっとじみん！！！ひどい。
あっそもういいから』

ﾕﾝｷﾞ『おいどこ行くんだよ笑』

『外の空気吸いに行くの関係ないでしょ』

ﾕﾝｷﾞ『ひとりで店から出たら危ないだろ』

私はユンギが言ったことなんて無視して

ひとりで外に出た

『あ～風きもちい～』

『みんなA酔ってる酔ってるってしつこいんだから、』

？『ねえねえお姉さんいまひとり？』

ﾋﾞｸｯ

『もう、だれだよっって、え？』←

振り返るとホソクが笑って立っていた

ﾎｿｸ『Aが戻ってこないから心配して見に来た笑』

『そんな時間経ってないし。』

なんでだろう。冷たくしちゃう。

ﾎｿｸ『体冷えない？』

『べつに寒くないから大丈夫』

ﾎｿｸ『ふーんならいいけど』

ﾎｿｸ『ちょっとそこのベンチ座ろ』

座ったのはいいけど。沈黙が続く

なんか私態度悪いよね。

ﾎｿｸ『ねえ、最近なんか悩み事とかない？』

『べつに？、どうして』

ﾎｿｸ『Aがあんなにお酒飲むの珍しいと思ってさ』

『ああ、なんかただ飲みたかっただけ』

ﾎｿｸ『ならいいけどなんかあったなら話してね？』

『うん、てかなんでそんな今日優しいの？』

ﾎｿｸ『ヤー！いっつも優しくないみたいじゃん笑』

『ちがうちがう！ごめん！笑笑』

ﾎｿｸ『あ、やっと笑った』

『え？』

ﾎｿｸ『やっぱAは笑顔が似合うね』

『今日のホソクいつもよりオッパって感じする』

ﾎｿｸ『Aにはオッパらしいところ見てほしくて笑』

『そんなん、いっつも見てます、笑』

ﾎｿｸ『じゃあ、そろそろみんな心配するから戻ろっか』

『あ、うんそうだね』

私が立つとホソクが手を握ってきた

『え？』

ﾎｿｸ『さっきみたいに男の人が話しかけてきたら危ないでしょ～？だから彼氏役、笑』

ホソクが一瞬切ない顔をしたのは気のせい？

『でもさっきのはホソクだったじゃん笑』

ﾎｿｸ『まあね？でもAが話しかけられて何かあったら俺が守るけど』

いつもと違う男らしいホソクを見た私は
一気に心臓の音がうるさくなった

『…さすがほそく！笑』