場所を考えよう【zm】 ページ41
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zm「お疲れ！お昼食いに行こーぜ！」
『お疲れ様。今日お弁当だって言ったじゃん。』
ほら、これゾムの分。と言って明らかに自分の物とは数倍の大きさのある袋を差し出した
zm「あれ、そうやっけ？忘れてた。ありがとう！」
『いいよー』
それは嬉しそうに笑って隣の席に座ったゾム。うむ、その反応はすんごく嬉しいぞ。だがしかしだゾムくん。そこは女性社員の席で、一応アンタに気がある子だぞ。分かってるの？、とは顔には出さず。まあ今更だけどと少し溜息を吐き束の間の休息を彼と楽しむ事に専念した。
zm「今日の帰りさ、俺の家寄っていかん？」
『んー.......前科あるので無理。』
zm「ちょ、嘘やん！マジで？」
『無理ったら無理です。』
zm「いや、まあ普通はよ？大好きな子が同じ部屋に居たら我慢出来るわけないやん！然も、Aとやで？ムリムリ！！抑えられへんって」
『その発言からもうアウト！！ってか場所考えてよ！』
軽くゾムの頭を叩き込み上げた怒りを抑える。また何か喋る素振りを見せた為、すぐさまタコさんウィンナーを掴み彼の口へ押し込んだ。
zm「んぐっ」
『というか、普通に明日も仕事あるのに何言ってるんですかゾムさんや。』
zm「むっ。愛情溢れる素敵な行いやろ！」
『いや間違ってはないけど、流石に毎日はしんどいってば.....いやいやマジで何言ってんの自分！』
zm「俺の方が無理やって！こんなにも愛してるのに。寂しいってA。俺めっちゃ寂しい.....ぐすん」
ゾムは泣きそうな声をあげながらAに抱きつく。その腕を何とか振り払おうともがく彼女達を冷めた目で見ていた傍観者が口を開いた
tn「惚気は他所でやれボケ」
仲良く上司のトントンから拳骨をもらった2人は大人しくなりました。
ーーーーー
流石に断られ過ぎて落ち込んだゾムを見て、Aは少し胸がしゅんとした
『あの、さっきはごめん。あそこまで拒絶するのはやり過ぎたかも。』
zm「.......だいぶ堪えた。」
『ごめん.....』
ゾムはその言葉にゆっくりと顔を上げ、前髪で隠れていた両目が露わになる。その目は少しだけ涙ぐんでいた。
zm「反省してくれた.....？」
『う、うん。でもやっぱり休憩中だからって職場なんだからああいう話はしないでよ？』
zm「わかった。」
『ごめんね？』
zm「じゃあ今日も俺ん家来い！」
『だーかーらー！！ぜっったいやだ！やだやだやだ！』
tn「おいそこの2人！！表でろボケェ！！」
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鬼雷 - 潮風悠さん» 受けて頂けるのですか！ありがとうございます！楽しみに待ってますね！ (2020年7月12日 0時) (
レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» なるほどなるほど、承知いたしました！リクエストありがとうございますー！ (2020年7月12日 0時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 夢主ちゃんがナンパかちかんされてknさんに助けてもらって夢主ちゃんがknさんのこと気になる……みたいなのっていけますか？纏まらない文てすみません！無理でしたら全然大丈夫です！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 潮風悠さん» めちゃめちゃわかります！リクエスト大丈夫なんですね！ではリクエストさせて頂きます！上に書きます！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» リクエストはいつでも受け付けていますよ。お気軽にリクエストしちゃってください！ (2020年7月11日 14時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年11月14日 23時
