極道の世界 ページ5
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「姐さんっ、本当に許すんですか！？」
「関東にまで来られたら.....」
「関西組合の頭も兼務してらっしゃる我々組の総長ですよ？？」
『そう慌てなさんな。
こっちは長年続いてきた長寿。あちらはここ数年で勢力を伸ばしてきた若造。確かに力と頭脳はあるが、一番大事な“人脈”がない。勢いがある、だからこそ、今ここで関東進出をサポートする。そうすれば多少なりとも感謝はするだろうね。』
「それで、もしもの事があってもこっちに火種が飛んで来ないようにする、って事ですか？」
『ええ。あちらが礼儀知らずな野郎の集まりじゃなければ、の話だがね。
今のご時世、好き勝手暴れて厨二郎組に手を出すバカも居るくらいだから。』
「「「ええ！？」」」
「ああああの、長老の中の長老様に....」
『試してみる価値もあるでしょう。彼処の組の頭は相当出来る人間に見えたから』
それから数週間後、
我々組が我が組の屋敷へ訪ねてきた
我々組の総長 ー彼曰く、総長ではなく総統という役職名らしいがー は噂通りの整った顔立ちとスラリと高身長だ
『久しぶりね、と言っても紙面でのやりとりだったからなんとも言えないけれど。
ご足労お疲れ様。お目にかかれて光栄だわ』
お互いに握手を交わしながら言葉も交わす
gr「此方もです。やはり、女頭にしては風格が段違いですね。」
『あら、女だからナメてたって事かしら。』
gr「いえいえ、其処までは言っていないでしょう。頭としての威厳と強さを兼ね備えてる上に女性らしさも感じられる。私は少々、珍しさを覚えているんですよ。
ここまで素晴らしい女性には出会った事がないものですから。」
ましてや、男性にもね。
彼特有のバリトンボイスと威厳を放つ話し口調、そして絶やさない笑みではそれが嘘か真か判断は難しい
ー 扱いにくい男だ
『そう、ありがとう。
立ち話もなんだし中へ案内するわ。
彼の事も聞きたいですしね』
そう言って私に微笑みかけられた彼はまさか自分に話題が飛んでくるとは思っておらず少しだけ目が見開いていた
tn「え、じ、自分ですか？」
『ビックリした？各組のno.2の間では貴方って結構有名よ？
なんたって、副総長と本部長、両方受け持ってるって話だけど本当？』
tn「いや、まあ、そうですけど....」
gr「その話はまた中でしましょうや。
取り敢えず、一旦腰落ち着けましょう」
『御免なさいね。さ、中へ入りましょう。』
客間へと案内する
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鬼雷 - 潮風悠さん» 受けて頂けるのですか！ありがとうございます！楽しみに待ってますね！ (2020年7月12日 0時) (
レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» なるほどなるほど、承知いたしました！リクエストありがとうございますー！ (2020年7月12日 0時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 夢主ちゃんがナンパかちかんされてknさんに助けてもらって夢主ちゃんがknさんのこと気になる……みたいなのっていけますか？纏まらない文てすみません！無理でしたら全然大丈夫です！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 潮風悠さん» めちゃめちゃわかります！リクエスト大丈夫なんですね！ではリクエストさせて頂きます！上に書きます！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» リクエストはいつでも受け付けていますよ。お気軽にリクエストしちゃってください！ (2020年7月11日 14時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年11月14日 23時
