【トントンルート】 ページ23
ut「で、どうなん？？
3人から告白された今は。 心境の変化とかあった？？」
『うん。う、うーーん.....
うん。決まってる。決まってるんだけど....』
ut「けど？？」
『残り2人には....』
ut「大丈夫や。Aが決めた事はあいつらも責めへん。」
『そうやんな.... そうであってほしい。』
ut「うん！行ってこい！」
背中を押され歩みを進める
確か今日は仕事だって言ってたよな....
メール入れておこうか
ーメール送信完了ー
するとすぐに返信がきた
“エントランスで待ってて。すぐ着く”
『えっ！？』
数分後
ﾄﾝﾄﾝ
背中を叩かれ後ろを振り返る
tn「お待たせ。どこいこか？」
振り返った先にいたのは今さっき仕事を終わらせたスーツ姿のトントンがいた
『トン氏はすぐ着替えてきて！
私、屋上で待ってるから』
tn「屋上で？
おん、分かった」
屋上のベンチで、告白された時と同じシチュエーション選ぶとか自分どれだけ意識してるんだよ！
というか、ほんと、これまでを振り返るとトン氏には多大な迷惑かけすぎだよね....
それを文句も言わず、むしろ心配しつつ助けてくれたトン氏。優しすぎる。
あんな何やらせても完璧人間存在してるとか神さまは平等じゃないわ...
そんな人間が私のことを好きでいてくれてるとか、しかも両想いとか....
ダメだ。いきなり緊張してきた
いや、大丈夫、いける自分。
トン氏にしっかりと自分の想いを伝えないと！！！
tn「お、お待たせ....
どうしたん？そんな意気込んで」
『あ、トン氏！
ここ座って？』
tn「おう
で、用って？」
『あのね、
トン氏への返事、しようと思ってさ....？』
tn「お、おぅ.... そうかいな」
いきなり狼狽え始めたトントン
め、目が合わないんですがそれは
『トン氏、あのね、返事なんやけど』
ｺﾞｸﾘ
tn「お、おん。」
『わ、私もトン氏のこと好き。大好き！』
tn「....................え、ほんま....？？」
『うんほんま。
トン氏のこと大好きです。』
tn「う、おぉ、そ...そう....」
一気に顔が真っ赤になったトントンはショート寸前
あの時と同じように、手で口を押さえてそっぽを向いた
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わーい＼(^o^)／ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (
レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！面白いとは....！凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます！！ (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...！すごく面白かったです！ (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年7月13日 15時
