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書記長と ページ14

.

あの後、部屋につき

ベッドに寝転んだ








そうじゃん、

私、ゾムへの返事もまだしていない


『(ど、どうしよう....)』

このままじゃゾムの優しさに甘えっぱなし....

それに、ここでトントンも来たらぶっ倒れる

え、いや待って? トントンは既に好きな子がいるって言ってたな

そうだ、うん、だからトントンは大丈夫やな!









なんて思っていた自分を殺 してもいいですか?







―――――――――

3日後

今日は日曜日

昨日の夜に
トントンから電話で呼び出しを食らったので、マンションのエントランスで待機してます



『(要件聞いても教えてくれないって、どんだけ秘密主義ボーイ??)』

tn「あ、A!
ごめんな、いきなり呼び出して」

『いや、その日に呼び出す奴より全然良いけど....
で、何用だ!』

tn「屋上行かん?」

『え、うん。全然いいよ!』



ここのマンションの屋上は管理人さんのご好意により憩いの場として整備されている

自販機やベンチ、テーブル、花壇などなど

しかし危ないので子供の立ち入りは禁止されている


tn「はい、これでよかった?」

トントンが手渡してきたのは私の大好きな缶ジュース

『流石です。ありがとう』

tn「ん。 なら良かったわ」

そう言って私の隣に腰を下ろした




tn「最近どう?」

『ん?あ、えーと、順調よ?色々と。』

tn「本郷 翔みたいな奴はおらん?」

『(ん??) え、うん! 何事もなく平和やで?
ってか、本郷くんはそこまで酷い男でもなかったけどね笑』

tn「でもAを困らせたんやから。 」

『そ、そうなのか....
トン氏は?最近どうなん?』

tn「え、俺?」

まさか自分に振られるとは思ってなかったトントンは少し目を見開き、口を開いた

tn「仕事は順調やけど、プライベートがな.... なんとも言えん」

『プライベート??
あ、そうや! 好きな人とはどうなったん? あれから何も聞いてないわ!』

ワクワク


そんな言葉が合うような表情をしてトントンを見るA



少し困ったように頰をかきながら

tn「んー。 実は進展がないんよね」

『えー!! それはそれは....

ほんま、恋愛になると奥手になるなあ.. 仕事はテキパキこなすくせに』

tn「誰のせいやと思ってるんや....」

小声で原因である本人へ不平を述べるトントン

『ん?』

tn「いや。なんでもないよ」

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わーい\(^o^)/ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!!面白いとは....!凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます!! (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...!すごく面白かったです! (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月13日 15時

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