イケメンのひとめぼれ事情 【BTS】

常連さん　−２− ページ28

「媚び売るな？よく言えたな、そんなこと。誰がいつお前らに媚び売ったんだよ。
　
　誰がお前らの連絡先知りてぇって言ったんだよ。あ？

　こっちからすりゃお前らの連絡先何ざほしくもねーし、惚れられるとかマジ面倒なんですけ

　ど？うぬぼれるのもいい加減にしとけば？ついでにいうと、どんなに顔が良かろうとすきになら

　ねー奴もいるから。どんな奴も同じとか決めないでよね。どうせ媚び売ってくる女にばっかで

　会ってきたからとかいうんでしょうけど、それ結局お前らが偽善者ぶってるからでしょ。そうい

　うのを自業自得っていうんじゃないの？人を信じるとか信じないとか知らないけど、あんたらが

　そんな奴な限りいい女の子には出会えなんでしょうね。まぁ結局、

　猛省しろってことだよ、クズ。」

ふー、まだいろいろ言いたいけど、初対面でちょっと失礼なことされた程度の私には、

もう言う権利はないかな。さて、私は店員で、この人たちは常連さん。

新人、通常業務に戻ります！

「失礼しました。ご注文がお決まりでしたらお伺いします。」(笑顔)

全ーMN「.............え？」

MN「やばｗｗｗｗみんなぽかーんとしすぎよｗｗ

　 A、その人たちいっつもコーヒーとカフェラテだから、そうしてちょうだいｗｗｗ」

「ん、OK!では、すぐにお持ちいたします。」

よーし、コーヒー淹れるぞー！！

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