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『んんっ…今何時だ…』
昨日は色々とありすぎてあっという間に寝てしまった
トントントン
?「A〜入ってもいい〜?」
『いいよ〜』
棗「おじゃましま〜す!」
『いらっしゃい〜
ん、ちょっと待って』
『なんで部屋入れてるの?』
棗「あれ、その説明もされてない?」
『全く。』
棗「なんだよあいつ…」
棗「わしらはAみたいな研究対象者が
住んでいる部屋は開けられます」
棗「あと、体にAIが埋め込まれてるから気をつけてね!」
『え、ちょっと待って…』
棗「どした?」
『体の中にAI入ってるの?』
棗「うん」
棗「前にこの研究所から脱出しようとした人がいて
それからは研究対象者全員にAIが埋め込まれるようになったんだ」
棗「だから悪い事したらすぐにわかっちゃうからね!」
『なんか色々すごい…』
棗「まあとにかくさ!わしの部屋来ない?!」
『だから来たの?』
棗「うん!」
『…ちなみに拒否権は』
棗「ない!」
『だよね…』
『今準備するからちょっと待ってて』
棗「いいの?やった〜!」
棗って本当に良い子だな…
自分が醜く思えるくらいに__
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作者名:SIMカードが刺さらない | 作成日時:2020年5月17日 11時